政府は15日の閣議で、国民民主党の副代表を務めた矢田稚子 元参議院議員を、賃上げや雇用を担当する総理大臣補佐官に起用することを決めました。 新たに総理大臣補佐官に起用された矢田氏は、大阪府出身の57歳。 1984年に当時の松下電器産業、現在のパナソニックに入社し、2016年の参議院選挙に大手電機メーカーなどの労働組合でつくる「電機連合」の組織内候補として、当時の民進党から比例代表で立候補して初当選しました。 その後、国民民主党の副代表を務めましたが、去年の参議院選挙で落選し、今は党の役職も離れています。