佐賀県武雄市が市のホームページを廃止し、Facebookページに移行したのは去年の8月のことだ。 ソーシャルメディアを活用した先進的な取り組みとして賞賛される一方で、本当に市民サービスにつながるのかという懐疑の声も多かった。 今回、Facebookへの移行に関する分析レポートが発表された。 武雄市Facebookページ分析から見られる、自治体がソーシャルメディアで実現できること http://archive.is/46Fh6 このレポートの内容は妥当なのかを分析してみる。 移行後半年で目的を達成武雄市が市のホームページをFacebookページに移設した目的は、以下の4つだそうだ。 1.市職員と市民がコミュニケーションを取る機会を設け、両者をつなげていく。(インタラクション性) 2.市の活動や施策などの情報を、素早く発信し、市民に限らず広く拡散する(拡散性) 3.SNSを使って広く誰でも見せ