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ブックマーク / business.nikkei.com (17)

  • 殺意は容易に暴走する

    ここしばらく、ウクライナ情勢が気になっている。 自分でも驚くほど熱心に、関連報道を追いかけている。 もちろん、私のような者が、あれこれ分析したところで、どうなるものでもない。このことは、重々承知している。 ところが、昔と違って、しばらく考えてみてわからないからといって、 「わかんねえよ」 と、すっぱり無視することができない。 トシを取って弱気になっているせいなのか、ウクライナで暮らす病人やご老人の身が案じられてならない。 不思議な心理だ。 ある地域なり国に、内戦や戦争の危機が迫っているような時、昔は、なによりその土地で暮らす子供たちの身が心配になったものだった。 それが、いまは、子供たちの生命や健康を案じつつも、むしろ病に苦しむ人々や、現地で暮らすお年寄りのことが気になる。 それだけ私がトシを取ったということでもある。 じっさい、自分の周囲に、具体的な存在としての子供たちを見る機会は、ほと

    殺意は容易に暴走する
    toubanjanny
    toubanjanny 2022/02/25
    「有能な独裁政権は、効率の良い意思決定機関である」「独裁政権は、暴走する」という両論がロシアで具現されているんかなというのを感じている。
  • ガンプラ不足、転売ヤー問題どう解消する? バンダイを直撃

    ガンプラ不足、転売ヤー問題どう解消する? バンダイを直撃
    toubanjanny
    toubanjanny 2022/02/22
    小売店のコメントが印象的。転売はそろそろなんとかせんと、小売店が全部潰れることにならないかなと思う。
  • 「日本人感」って何なんだろう

    Netflixの『13th -憲法修正第13条-』というドキュメンタリーを見た。 現在、この映画は、Netflixの契約者以外にもYou Tube経由で無料公開されている。 お時間のある向きは、ぜひリンク先をクリックの上、視聴してみてほしい。 世界中の様々な場所に、BLM(Black Lives Matter)のスローガンを掲げたデモが波及している中で、Netflixが、2016年に制作・公開されたこのオリジナル作品を、いまこの時期に無料で公開したことの意味は小さくない。 世界の裏側の島国でステイホームしている私たちとしても、せめて映画を見て考える程度のことはしておこうではありませんか。 ただ、視聴に先立ってあらかじめ覚悟しておかなければならないのは、1時間40分ほどの上映時間いっぱい、間断なく表示される大量の字幕を、ひたすらに読み続けることだったりする。この作業は、字幕に慣れていない向き

    「日本人感」って何なんだろう
    toubanjanny
    toubanjanny 2020/06/19
    アメリカのニュースを見て、日本にはこんなひどい差別は存在しない、と思ってる人が想像以上に多いというのが最近わかった。
  • 日本ラグビーはどうやって稼ぐのか? トップリーグ16社に聞いた

    ラグビーワールドカップ(W杯)が大きな盛り上がりを見せ、テレビの視聴率や関連グッズの売り上げも「快進撃」が続いている。この盛り上がりを持続させるには、ラグビーというスポーツをビジネスとして稼げるものにするという視点が欠かせない。 「日ラグビー、プロ化に必要な『ローカル』と『グローバル』」で触れた通り、日の最高峰リーグであるトップリーグは社会人リーグだ。企業に依存し、赤字体質を抜け出せていない。トップリーグ関係者は「収益を上げるという発想がない。チケットを売っても各チームの売り上げにならない今の構造はすぐにでも変えるべきだ」と打ち明ける。 W杯の成功をどう今後につなげるのか。日経ビジネスはトップリーグにチームを持つ16社に対し、「W杯の盛り上がりをチームの収益性改善にどう結びつけるのか」など4つの質問を送付した。各社からの回答は以下の通りだ(※各社からの回答は文意を変えない範囲で編集して

    日本ラグビーはどうやって稼ぐのか? トップリーグ16社に聞いた
    toubanjanny
    toubanjanny 2019/10/24
    現在地がわかるいい記事。まぁ実業団としてはそうだろう。別の立場でプロ化を考えられる人が必要だと思う。▼そう考えると川淵がスポーツビジネス界にもたらした功績って本当に大きいんだよね。
  • 柳井正氏の怒り 「このままでは日本は滅びる」

    の再成長への一手を考える「目覚めるニッポン」。今回は柳井正ファーストリテイリング会長兼社長。政治的な発言を控える経営者が増えるなか、柳井氏はあえて直言をやめない。怒りともいえる危機感を示し、企業経営から政治まで大改革の必要性を説く。 >>「目覚めるニッポン」シリーズ記事一覧へ 柳井 正氏 Yanai Tadashi ファーストリテイリング会長兼社長 1971年ジャスコ(現・イオン)入社。72年、実家の小郡商事(現・ファーストリテイリング)に転じ84年から社長。2005年から現職。01年からソフトバンクグループ社外取締役。山口県出身、70歳。(写真=竹井 俊晴) 最悪ですから、日は。 この30年間、世界は急速に成長しています。日は世界の最先端の国から、もう中位の国になっています。ひょっとしたら、発展途上国になるんじゃないかと僕は思うんですよ。 国民の所得は伸びず、企業もまだ製造業が優

    柳井正氏の怒り 「このままでは日本は滅びる」
    toubanjanny
    toubanjanny 2019/10/09
    「コストを下げて生産性を上げよう」っていう主張は竹中平蔵と全くいっしょ。それをやってきたのがこの15年なんだけどな。
  • お笑いブームの寂しい着地点

    この半月ほど、お笑いタレントが舞台やネット動画コンテンツの中で披露したネタが炎上するケースが連続している。 まず話題になったのは、女性コンビのAマッソのケースだ。9月22日に開催されたお笑いライブのステージで、「大坂なおみに必要なものは」「漂白剤」といったネタがあったとして、ネット上で批判が集中し、所属事務所のワタナベエンターテインメントが謝罪。大坂側にも謝罪したと報じられた。 この騒動が呼び水となった形で、 「もっとひどいネタがあるぞ」 「こっちは問題じゃないのか」 といった声とともに引用されて炎上したのが吉興業所属の芸人「金属バット」の漫才だ。 こちらのケースは動画がそのままアップされていることもあって炎上の度合いは、より激しいものになった。 内容は、わざわざ書き起こす気持ちになれない。リンクした記事の中で詳しく紹介されているので興味を持った読者は参照してほしい。動画の方もひと工夫し

    お笑いブームの寂しい着地点
    toubanjanny
    toubanjanny 2019/10/04
    まぁ昔はもっと酷かったよね。昔との違いはお笑いが日の当たるところにでてきたんだけど、根底は変わってないこと。
  • 「闇営業」の本筋はそこじゃない

    「闇営業」という言葉は、いつ頃からメディアで使われるようになったのだろうか。 この耳慣れない言葉は、誰によって発明され、どんな分野で市民権を得て、いかなるタイミングで新聞の紙面で使われるまでに成長したのだろうか。 職業柄、この種の新語には敏感なつもりでいるのだが、不覚なことに、私はこの言葉を、つい3日ほど前までまったく知らなかった。 この関係のニュースを知ったのは、ツイッターのタイムライン上に、スポニチの記事へのリンクが張られたからだ。 ところが、吉興業所属の芸人などによる「闇営業」の顛末を伝える記事へのリンクは、その日のうちに、突如として削除される。 ニュースに反応していたアカウントのツイートは、当然、リンク切れになる。 かくして、この種のなりゆきにセンシティブなニュースウオッチャーたちが騒ぎはじめる。 「なんだ?」 「どういうことだ?」 「どうしていきなり削除してるんだ?」 「圧力か

    「闇営業」の本筋はそこじゃない
    toubanjanny
    toubanjanny 2019/06/28
    非正規ルートって用法だけなら「申告してないと脱税だけど絶対やってないでしょ?」って話ぐらいで、あとは吉本が副業をどう扱うかぐらいなんだけど、反社とのパイプがこんだけ出てくるのはコンプラ的に完全アウト。
  • オスプレイの設計は見事、そして鳥人間の罠 (3ページ目):日経ビジネスオンライン

    オスプレイの設計は見事、そして鳥人間の罠 (3ページ目):日経ビジネスオンライン
  • 世界を揺るがす「俺たち対あいつら」

    地政学リスク分析で知られる畏友イアン・ブレマーが、4月末に米国で新著を出版した。6月中旬には日でも翻訳版が出版されることとなり、その日語版解説を頼まれたので、一生懸命原著を読んでいる。 タイトルは、“US vs THEM“。日語にすると「私たち 対 彼ら」あるいは「俺たち 対 あいつら」という感じだろうか。自分の属するグループとそれ以外を峻別し、対立構造を作り上げることを言う。 イアンは、『自由市場の終焉:国家資主義とどう闘うか』(2011年、日経済新聞出版社)で、中国ロシアを中心とする国家資主義の台頭を指摘。続けて、『「Gゼロ」後の世界:主導国なき時代の勝者はだれか』(2012年、日経済新聞出版社)では、経済的には米中二極体制となる世界で、どちらも世界秩序の維持に汗をかかなくなるという「G2」ならぬ「Gゼロ」という不安定な時代の到来を予測していた。どちらのテーマについても

    世界を揺るがす「俺たち対あいつら」
  • 華やかな敗北を見たがる人々

    久しぶりにサッカーの話題に触れておきたい。 この先、ワールドカップ(W杯)が間近に迫ったタイミングになると、ネガティブな文章は書きにくくなる。 だから、いまのうちに書いておく。 今回の記事はそういうテキストになる。 私は、一人のサッカーファンとして、6月から開催されるロシアW杯の成功を願っている。 なので、当なら、その盛り上がりに水をさすような原稿は書きたくない。 でも、それはそれとして、サッカーファンだからこそ書かねばならないことがあるはずだとも思っている。 いま書いておかなければ、日サッカーに未来はないとすら考えている。 なんというのか、一人の男がサッカーファンになるということは、自分の力で自国のサッカー界を変革せんとする夜郎自大な思い込みをアタマの片隅から滅却できなくなるということでもあるわけで、実に厄介な生き方なのである。 私は、ハリルホジッチ監督を解任した日サッカー協会の

    華やかな敗北を見たがる人々
    toubanjanny
    toubanjanny 2018/04/27
    同意。勝ってほしいと心の底から思えない。こんなに悲しいw杯があるなんて思わなかった。
  • 日本がホンダジェットから学ぶべき教訓とは?

    日本がホンダジェットから学ぶべき教訓とは?
  • “部活”は尊い。なぜならば

    高校の部活に週休2日以上の休養日が求められることになりそうだ。 まあ、当然だろう。 中日新聞の記事は、この間の事情を 《学校の運動部活動の在り方に関するガイドラインづくりを進めているスポーツ庁の検討会議は二十三日の会合で、これまで「中学校では週二日以上の休養日を設ける」としてきた活動時間の目安について、審議中の原案に、高校の部活動も原則対象として盛り込むことを了承した。》(こちら) という言い方で伝えている。 個人的には、なんの問題もないと思う。 というよりも、長らく現場任せのまま放置されていたブラック部活の実態に、スポーツ庁という官僚組織がはじめてメスを入れようとしている点で、画期的な取り組みだと、積極的に評価するべきなのかもしれない。 一部の体育系の部活が、生徒たちに過酷な練習スケジュールを強要していることは、スポーツ医学的な見地から見て不適切だ……というだけの話ではない。競技力の向上

    “部活”は尊い。なぜならば
    toubanjanny
    toubanjanny 2018/03/02
    これはほんとその通り。「労道」的なやつも根っこはここからきてるよな。戦前の教練思想が日教組の影響もあって授業からは消えたけど、部活として残ったということなんだろなと思ってる。
  • 出会い系バーに出入りした人の“末路”

    『辞任の前川・前文科次官、出会い系バーに出入り』 という記事(こちら)が読売新聞に掲載されたのは、月曜日(5月22日)のことだった。 一読して驚嘆した。 とてもではないが、全国紙が配信する記事とは思えなかったからだ。 記者は、前川前次官が 《……在職中、売春や援助交際の交渉の場になっている東京都新宿区歌舞伎町の出会い系バーに、頻繁に出入りしていたことが関係者への取材でわかった。》 ことを伝えたうえで 《教育行政のトップとして不適切な行動に対し、批判が上がりそうだ。》 と書いている。 正直なところを申し上げるに、失笑せずにはおれなかった。 「批判が上がりそうだ」 という文末表現の真骨頂を、久しぶりに見た気がしたからだ。 解説する。 「批判が上がりそうだ」 というこの書き方は、新聞が時々やらかす煽動表現のひとつで、「批判を浴びそうだ」「議論を招きそうだ」「紛糾しそうだ」という、一見「観測」に見

    出会い系バーに出入りした人の“末路”
  • 不幸の連鎖、男性の3人に1人「生涯未婚」時代

    不幸の連鎖、男性の3人に1人「生涯未婚」時代
    toubanjanny
    toubanjanny 2017/04/04
    これ隊長書いてないやろ。こんな長ったらしくて読みにくい文章書く人じゃない気が▼縮小前提の都市計画とか、小泉進次郎の遊説みたいなこと言っとるな▼若者世代に金と暇が回るようにしてほしいんだけどね
  • 渦中の長谷川豊アナ、「『退場』を受け入れる」

    渦中の長谷川豊アナ、「『退場』を受け入れる」
    toubanjanny
    toubanjanny 2016/10/12
    ああ、本当に理解してないんだこの人。真意が伝わってないじゃないんだよ。しっかり全て伝わっていて、その根っこの考え方自体が批判されてるんだよ。
  • 「求む、東京五輪の“噛ませ犬”」

    テレビの出演依頼が来た。 詳しく述べると、3日ほど前、連載を執筆している雑誌の編集部を通じて、とある地上波民放局の昼の時間帯の情報番組が、出演を打診して来たのだ。依頼は、電話の後、転送メールの形で、私のアドレスに届いた。 メールに添付されている番組企画書によれば、東京五輪についての討論企画に、論者の1人として参加してほしいということのようだ。 半月ほど前にも、ほぼ同じ内容の出演依頼が、ネットテレビ局の番組制作者から届いている。 偶然とは思えない。 ここは、落ち着いて考えなければならない。舞い上がってはいけない。 私のような“マイナー文化人”に声がかかるのは、それほど東京五輪の開催に反対論を唱える側の人材が払底していて、局の人間が人選に困っているからだと、ぜひ、そういうふうに、現実的に受け止めるべきところなのだ。 もっとも、東京五輪にネガティブな気持ちを抱いている日人は、そんなに少なくない

    「求む、東京五輪の“噛ませ犬”」
    toubanjanny
    toubanjanny 2016/08/26
    今後4年、この流れに噛み付く人もいないし、噛み付いたとして流れが変わることもないだろう。アスリートに「ごめんなさい」を言わせない世界にならないかなぁ。。。
  • 「年収5000万円じゃやってられない」 ~ウォール街の懲りない面々:日経ビジネスオンライン

    「年収5000万円じゃやってられない」 ~ウォール街の懲りない面々:日経ビジネスオンライン
    toubanjanny
    toubanjanny 2009/02/16
    nannka
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