錦織「最後は手が震えた」　全米オープン１６強2008年8月31日20時31分印刷ソーシャルブックマーク フェレールを下し、コートに倒れて両手を突き上げる錦織＝ＡＰ男子シングルスで７１年ぶりに４回戦に進んだ錦織＝ＡＰ （３０日、錦織圭３―２ダビド・フェレール） 錦織は疲れ切った表情で英語、続いて日本語で熱戦を振り返った。 ―今の心境は。 「ベリー・ハッピー。その一言だけ。試合はあまり覚えていない」 ―勝てると思った？ 「そう思っていたし、勝ちたかった。自分から攻めることに集中し、最後は早く決めて試合を終わらせたかった。最後は手が震えた」 ―２セットを先取したときに考えたことは。 「このまま終わらないだろうと思い、５セットやるつもりだった。相手がミスしなくなったら怖いなとは思った。２セット落とすことになったのはショックだったが、５セット目も戦えるのはうれしかった」 ―体調や調子は。 「腰が少し