清水MF杉山浩太(25)MF枝村匠馬(24)が17日、契約更改交渉に臨み基本合意した。DF岩下敬輔(24)は保留。DF太田宏介(23)は、この日までに合意した。
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清水MF杉山浩太(25)MF枝村匠馬(24)が17日、契約更改交渉に臨み基本合意した。DF岩下敬輔(24)は保留。DF太田宏介(23)は、この日までに合意した。
今季限りでの退団が発表されている、清水MF伊東輝悦(36)とDF市川大祐(30)にエスパルス栄誉賞が贈られる。17日に行われた取締役会で承認された。伊東は93年のプロ入り以来18年間、清水一筋でプレーし、ここまでJ1最多の483試合に出場。市川もジュニアユース時代を含め18年間、オレンジ色のユニホームで戦い続けてきた。 歴代の受賞者はペリマン元監督を除き、現役引退のタイミングだっただけに来季も現役続行を希望する伊東、市川の受賞は異例。早川社長は「2人ともエスパルスのために立派な活躍をしてくれた」と、敬意を示した。 2選手の元には来季J1昇格の甲府から正式オファーが届いており、来季もJ1のピッチでの活躍が期待される。前人未到のJ1通算500試合出場まで目前に迫っている伊東は「(清水も甲府も)富士山に見守られているって感じかな。500試合というのは1つの励みになる」。市川は「J1のチームから誘
プロとして自分の人生を大事にすればいい-。清水MF小野伸二(31)が、13日までに清水との来季の契約が合意に達し、残留が決まった。今オフの清水は、構想外が発表されているMF伊東、DF市川、GK西部らに加え、この日はFW岡崎慎司(24)にドイツ移籍が浮上。MF藤本、本田の去就も流動的で、現時点で11人の選手が流出する可能性がでてきた。自らも2度の海外移籍を経験した小野は残る立場となった今、それぞれの選手を尊重し、理解を示した。 小野は自ら来季の契約が合意したことを明かした。25日の天皇杯準々決勝(アウスタ=対山形)に向け、午前、午後の2部練習を消化。自分の残留は確定したものの、現段階でチームメートが最大で11人の大量流出の可能性について報道陣から問われると、経験と重ね合わせながら、平然と持論を展開した。 小野 プロなんで仕方ない。海外では当たり前のことですからね。日本は、まだ慣れていないだけ
<J1:G大阪3-0清水>◇最終節◇4日◇アウスタ 清水は長谷川健太監督(45)のリーグラスト采配を白星で飾れず、6位でフィニッシュした。 歓喜のないまま6年目のリーグ戦が幕を閉じた。最終節でG大阪に3失点完封負け。開幕ダッシュを成功させ、一時は首位を独走したシーズンは、終わってみれば昨季の7位より1つ順位を上げただけだった。今季限りで退任する長谷川監督は「勝ってかっこよくとはいかないですね。私らしく負けて終わった」と、苦笑いを浮かべた。 前半、GK西部が味方と交錯しピッチに倒れ込んだすきに、先制を許した。さらに、同ロスタイムにも失点。最後はダメ押し弾まで決められた。指揮官は「アクシデントで先制されたのが痛かった」。今季J1得点数トップのG大阪の攻撃力を、見せつけられた。 リベンジのチャンスはある。25日に天皇杯準々決勝山形戦(アウスタ)が控えるだけに「勝てばかっこよかったけど(リーグ戦は
清水の長谷川健太監督(45)が念願のタイトル奪取へ、ラストチャンスにかける。5得点で大勝した湘南戦から一夜明けた15日、明日17日の天皇杯4回戦の横浜戦(午後7時=ニッパ球)に向け、軽めのランニングで調整。中2日の試合となるが「夏に比べれば体力の消耗度は違う。体重もそんなに減らないし、影響は少ない」と、湘南戦からの大幅なメンバー変更は行わず、ベスト布陣で臨むことを示唆した。 長谷川監督にとって、天皇杯は就任1年目の05年度に準優勝すると、その後も8強、8強、8強、4強と、16強以下で敗退したことは1度もない。「僕は(タイトルを)取りたいという気持ちが強い。チームもそういう雰囲気になってきてる」と、ガチンコ勝負を宣言。日産時代の先輩でもある横浜木村監督との対決とあって「ここの試合が1つのポイントになる。楽しみです」と、心待ちにした。
<J1:清水5-0湘南>◇第30節◇14日◇アウスタ 今季限りでの退団が決まっている清水MF伊東輝悦(36)が、リーグ4戦ぶりの出場で、自身が持つJ1最多試合出場記録を480試合に更新した。後半24分、MF小野伸二に代わってピッチに登場すると、スタンドは大歓声に包まれた。直後の同25分、MF本田拓也からのパスで相手ゴール前に果敢に飛び出し、決定機を迎えた。だが、シュートは惜しくもヒットせず「あれは入れたかったね。やっぱり、持ってないね」と苦笑い。他クラブからのオファーを待つ身として「ゴールを決めていたら、いいアピールになったけど…」と、残念そうだった。
守護神が意地を見せる! 清水GK西部洋平(30)が、明日14日の湘南戦(午後2時=アウスタ)を皮切りに、リーグ残り5戦すべてで「完封」することを誓った。12日の紅白戦でも、いつもどおりに主力組に入ると、味方DF陣に指示を出しながら連係を確認。シュート練習では、気迫のこもったセービングを連発した。 今季ここまで27試合に出場してきたが、来季は構想から外れ、退団が決まった。「当然、悔しさもあるし『まだできるぞ』というところを見せたい気持ちがある」と、素直な心境を語った。西部自身は浦和-鹿島-清水と3クラブを渡り歩いてきた経験があり「この時期に頑張ることは自分にもプラスになる。ここからの(リーグでは)5試合が次のチームに行っても生きてくる」。現在の複雑な立場よりも、すでに退団後の移籍先、さらには新天地での定位置争いまで視野に入れ、プレーに集中している。 なにより7年間在籍した清水への思いも強い。
清水MF本田拓也(25)が“恩師”へ引導を渡す。次節湘南戦(14日=アウスタ)へ向け11日、約2時間の調整を行った。充実した表情でグラウンドを引き揚げた本田は「今は、球際の強さだけじゃなくて、パスもさばけるようになった。成長した姿を見せるのが恩返しだと思っている」と、08年北京五輪で代表チームを率いていた湘南の反町監督との対戦を心待ちにした。 次節の勝利は、湘南のJ2降格を意味する。「反さんには、ステップアップさせてもらった。大学生の時に(代表に)呼んでもらって、プロの選手たちと国際経験を積めたことは大きかった」と感謝するが、勝負と恩義は別物と割り切る。「反さんには悪いけど、きっちり勝たせてもらいます」。不敵な笑みを浮かべた本田が、湘南を突き落とす。【前田和哉】
右太もも肉離れで戦線離脱していた清水FW岡崎慎司(24)が、27日から全体練習に合流する。次節東京戦(30日=アウスタ)に向けた26日の調整では冒頭のパス練習のみ合流。その後は、ショートダッシュなど別メニューで調整した。8日の日本代表のアルゼンチン戦で同個所を負傷し、全治3週間を診断されていたが「もう痛みはない。ちょっと筋肉痛で痛いぐらい」と、順調な回復具合に表情は明るい。 次節の出場も本人は意欲十分だ。「気持ち的には当然、出たい。ぼくはサッカーをやらないとダメ。純粋にサッカーをやりたいという気持ち」。ただ、自身初めての筋肉系の故障ということもあり「再発だけは避けたいので、メディカルの判断に任せる」と、慎重さも見せた。前節山形戦の6戦ぶり勝利で、長いトンネルから脱出した清水に、心強いエースが戻ってくる日は遠くない。【為田聡史】
リーグ首位の名古屋が来季に向け、清水MF藤本淳吾(26)と広島DF槙野智章(23)の日本代表2選手の獲得を狙っていることが21日、分かった。この日2人の所属クラブに正式オファーが届いたことが判明。ともに9月の新生日本代表立ち上げ時に招集され、14年W杯ブラジル大会のレギュラーを狙える国内屈指のタレントの獲得で、常勝チームへのさらなる強化を図ることになった。 清水で10番を背負う藤本は3トップの一角を担い、今季ここまでリーグで自己最多の9点をマーク。名古屋の中盤中央のポジションは中村、吉村の2人が30代を迎えており、ここ数年ずっと補強ポイントとされてきた。槙野はセンターバックに加え、名古屋の層が薄いサイドバックでもプレーできる。ともに今季で契約が切れ、移籍金はゼロだ。 槙野については横浜、浦和、柏も獲得を狙っている。本人はドイツ移籍を熱望。広島残留も含めさまざまな選択肢がある中で、同じ攻撃的
清水のFWフローデ・ヨンセン(36)が、83日ぶりの“必勝弾”を宣言した。23日の山形戦(午後3時=NDスタ)に向け21日、シュート練習を中心に、約1時間半の調整を行った。その中でひときわ、緊張感を持ってトレーニングに取り組んでいたのがヨンセンだった。 リーグ10戦連続ノーゴールのスランプに陥っているが、ベテランらしく平常心を強調した。「しばらくゴールを決めていない。そろそろだよね。ただ、こればっかりはオーダーどおりにはいかない」。穏やかな表情のまま、淡々と続けた。「ゴールというのは僕だけの力じゃない。チーム全体として少しでも弱気になったらダメ。同時にサッカーというのは、ほんの数秒で流れが変わる。ゴールもそれと同じ」。 ハットトリックを達成した8月1日の湘南戦が最後とはいえ今季はここまで7得点をマーク。ヨンセンがゴールした5戦は4勝1分けと好成績を導いている。長谷川監督も「シュート場面が減
J1大宮アルディージャの渡辺誠吾社長(55)は19日、さいたま市内で記者会見し、2007年11月からの主催試合でリーグの統一基準に反して水増しした不正確な入場者数の発表を続けていたことを認めた。 渡辺社長は辞任する意向を示した上で、入場者数の計算を行っていたクラブ幹部2人を解任することを明らかにした。 渡辺社長によると、ホーム競技場のNACK5スタジアム大宮が使用可能となった07年11月以降、幹部2人が着席状況やイベントの参加人数などを目算、推計し入場ゲート通過者に上乗せして公式入場者数を水増ししていた。 Jリーグの基準では、観客数はゲート通過者と貴賓席などの特別席、車いす観戦者とその介助者のみを合算するとしている。しかし、幹部2人を含めてクラブ内でこの基準を認識していた者はいなかったという。07年10月以前の記録は残っておらず、不明とした。 上乗せした人数は合計11万1737人。07年が
伝統の日韓戦は眼中になし? 日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(57)が、チームのさらなる成長へ、韓国戦を踏み台にする。日韓戦の重みは、日本人スタッフから聞いて認識しているが、アジア杯3位以内、4年後のW杯ブラジル大会に向けたチーム作りに着手しているだけに、結果よりは成長の過程としてとらえていることを強調した。 ザッケローニ監督 日韓戦の重要さは分かるけれど、私にとって一番はチームを成長させていくこと。それより、あるシチュエーションで私の選手たちがどんな対応をするかをみてみたい。アルゼンチン戦で見つけた課題を、選手たちがどう修正するのかを見極めるチャンスだ。 同監督は韓国入り後、2日間にわたって、攻守の速い切り替え、強い精神力、ミスを減らすことなど、選手それぞれに課題を与えた。アルゼンチンより強いプレッシャーをかけてくる韓国の守備網をどう切り裂くかが課題となる。「韓国はアルゼンチンとは
日本代表合宿を離脱した清水のFW岡崎慎司(24)とMF本田拓也(25)が11日、三保グラウンドでリハビリを開始した。右太もも筋膜炎の岡崎は自転車で練習場周辺をサイクリングするなど汗を流し、右内転筋痛の本田もジョギングなど軽めのメニューを消化。2人の復帰時期について長谷川監督は「拓也はうまくいけば今週の試合(16日=リーグ京都戦、アウスタ)に間に合うかもしれない。岡崎は(今週は)無理。もう1回検査をする」と説明した。 ザックジャパン初陣のアルゼンチン戦で歴史的勝利に導く先制弾を決めた岡崎だったが、痛みをこらえての強行出場だった。「鹿島戦のあとぐらいから痛かった。いきなりというよりは徐々に痛みが増してきた。筋肉系の(けが)は初めてなんで痛いなってぐらいで自分でもよく分からない」と神妙な面持ちで話した。 一方、初代表に選出された本田は代表での試合出場すらなく無念の離脱となったが「短い時間だったけ
清水FW伊藤翔(22)が公式戦デビューで、決勝進出への「切り札」になる。10日のナビスコ杯準決勝第2戦の広島戦(午後3時=アウスタ)に向け9日、約1時間の最終調整を行った。前日に続き完全非公開(冒頭のみ公開)で士気を高めた長谷川監督は「やることはやった。あとは勝利を信じて戦うだけ」と語気を強めた。第1戦に続きメンバー入りする伊藤に関しては「練習ゲームでもいい動きをしているし、いいパフォーマンスを続けてきた。(起用法は)試合展開を見ながら」と、スーパーサブとして期待を寄せた。 伊藤は6月にフランスリーグのグルノーブルから完全移籍で加入し「未知数の大器」として注目されたが、右足つけ根痛に、日本の猛暑も影響しコンディションを整えるのに苦しんだ。それでも夏の終わりとともに徐々に頭角を現し「サポーターにいいところを見せたい。静岡県民になれるチャンスなんで」と、あいさつ代わりのデビュー弾を狙っていく。
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