PS4専用タイトルの「NieR:Automata(ニーアオーオマタ)」をとりあえず3周クリアしたので、その感想をつらつらと書いてみる。 前提としてシリーズのプレイは本作が初めてで、ヨコオ氏のファンという訳では無く過去作の知識も全くない。メインキャラクターが吉田明彦氏のデザインでありプラチナゲームズ開発のアクションであることがプレイ動機として大きく、発表からずっと楽しみにしていた。 素晴らしいことに、国内の売り上げ本数が初週で20万本近い。 さて、大量に書くことはあるのだが、クリア後に振り返ってまず感じるのが、大神・ベヨネッタ・ヴァンキッシュ・メタルギアライジングといった過去タイトルの様々なアイデアやノウハウがぎゅっと詰まったタイトルだという点だ。 プレイ中の様々な場面でそれらのエッセンスを感じ取れる。 例えばダッシュ後に徐々に加速していく高速移動は大神から受け継がれる非常に気持ちの良い移動
![開発者視点での「NieR:Automata」プレイ感想 - ゲーム開発者が偉ぶるブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e7baa0276666bdc545f1a70db6893c72facc8c0a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fg%2Fgame_dev%2F20170305%2F20170305191340.jpg)