人生に関するtoukyoumertoromarunoutisenのブックマーク (213)

  • 子供は作っておいた方がいい

    肌感覚ではあるが、最近どうも子を持たないような風潮がある気がする。 調べたところ、子を作らずに夫婦共働きをする生き方を、最近は「DINKs」と呼ぶらしい。どのくらい一般的な言葉なのかは馴染みがないため解らないが。 私は40年近く、そのDINKsと呼ばれる生活を続けてきて、つい先日還暦を迎えてしまった。 しかしながら、正直DINKsという道を選んだことを後悔している。 子を持たない選択をした20代の自分の価値観や知見と、実際にそのまま突き進んだ先にいる60代の自分の価値観や知見との間に大きな乖離があった為だ。 平易に言えば、若く経験もない20代の頃に考えていた「合理的な選択肢」は、そこから40年近くの人生経験を積んだ60代になってから見えてきた「真に合理的な選択肢」ではなかったということになる。 DINKsのメリットと当時考えていたこと1.子育てに時間を取られないため、余暇を確保できる 2.

    子供は作っておいた方がいい
  • 結婚式は挙げたくないな

    先日、わが弟の結婚式があった。 実は当方、結婚式は初めてだ。子どもの頃に招かれたことはあるかもしれないが、全く憶えていない。 当初は出ないつもりだったが、貴重な機会だと思って参加させてもらった。父、母、妹、俺の四人だ。 以下、数百字にわたって感想を述べたい。 チャペルの隣にあるホテル風の建物に入った時は、まあそんなもんかって感じだった。親族側なので、ほかの招待客よりも早めに行く必要がある。待機時間は長かったな。二時間くらい待ったよ。小ぢんまりとしたホールで、スタッフの人が泡でふわっふわのコーヒーを持って来てくれた。あれはコーヒーだったのか? ああ、そうだ。トイレに行こうとしたら別のスタッフに停められたんだよな。すぐそこを新郎新婦(弟と嫁)がリハーサルで歩いていたらしい。やっぱり、事前に姿を見そうになると止めるものらしい。 時間が経って、ほかのスタッフの人がホールに入ってきて、親族その他参加

    結婚式は挙げたくないな
  • 大学の鉄研仲間にいた全盲者から山での撮影会に同行したいと言われ「ついて来てどうするのか」と尋ねてしまった時の返事とその当時の思い出

    Ryoto Railway @Sakurai227_1000 大学の鉄研仲間に全盲者がいて、彼が(山間部で行われる)撮影会に同行したいという。当時の私は不躾にも「ついて来てどうするのか」と尋ねてしまったが、彼は涼しい顔して「見えるものだけが全てだと思っちゃ困る、山独特の風のそよぎや鳥の声の中を駆けてくる列車の響きだけで飯三杯はいけるぜ」と。 twitter.com/cyborgyukky/st… 斎藤ゆきえ@サイボーグYuki @cyborgyukky 美術館学芸員資格持ちとして一言。 白杖は全盲だけでなく弱視者も持っており、彫刻の輪郭程度は認識できる方もいる。また仮に全盲だったとして場の空気やエネルギーは体感出来るし行く意味は大いにあります。 この呟きを見た方は外出先に視覚障害のある方がいらしても心無い言葉を掛けないでほしい。 twitter.com/imatanwhale/st… Ry

    大学の鉄研仲間にいた全盲者から山での撮影会に同行したいと言われ「ついて来てどうするのか」と尋ねてしまった時の返事とその当時の思い出
  • ある日いきなり関西弁しか喋れなくなった(追記)

    中学生のとき、朝起きたら関西弁になっていた。 千葉在住だし、関西には行ったことなかったし、 関西弁はテレビの中でしか知らなかったので物凄いびっくりした。 私は標準語で喋っているつもりなのに、口にすると何故か関西弁になってしまう。 自分でも不気味だった。いわゆるエセ関西弁とかではなく、イントネーションも完璧だった。 もちろん周囲も驚いていて、親や教師にはちゃんと喋れと凄い怒られた。 クラスでも中二病扱いされてほぼ友達はいなくなった。 何かの病気だったのかもしれないが、親は病院に連れて行く気はなく、いつか治るだろうと楽観的だった。私も治ると思っていた。 高校に入ってからは、中学まで関西で暮らしていたという設定を作ったため比較的受け入れられた。 大学に進学するときは、関西の学校に行きたいと親を説得した。 親もしょうがないという感じで、それからずっと関西に暮らしている。 あとは普通に関西弁のまま就

    ある日いきなり関西弁しか喋れなくなった(追記)
  • 出産予定日の死産がつらかったので書く(男性視点)

    タイトルそのままの内容なので閲覧には注意されたい。一部の人にはつらい記憶を思い出させてしまうかもしれない。女性視点の体験記は数多くある一方で、男性視点のものは少ない。妊娠すると男性も覚悟を決める。しかし、(過去の自分も含めて)何が起こり得るかはぼんやりとしか想像できない。稚拙ながらも自分の体験と後悔を書き残しておけば、その解像度が上がるかもしれない。そう思い投稿する。 分娩室。につながれた医療モニタが歪なサインカーブを描いていた。正確にはサイン波の絶対値のような概形でゼロ区間が長い。波形がピークに近づくにつれてのうめき声が大きくなる。これが陣痛発作だ。間欠的な小休止を挟みつつ、数分おきに発作が起こる。モニタの値がの痛みを表している。全力でをサポートしたいなら、助産師の動きを脳裏に焼き付けて、完全に模倣すればよい。一挙手一投足に意味がある。プロの動きを邪魔しないように、分娩室の俯

    出産予定日の死産がつらかったので書く(男性視点)
  • 生井宏樹(Hiroki Namai) on Twitter: "スパーリングをする92歳のおばあちゃん。だけど。出会った時は、松葉杖をついていたんだ。片脚立ちすらも不安で。決して、初めから元気だったわけではないんです。しかし足しげく通って頂き。少しずつ少しずつ。2年をかけてここまで来たんだ。頑張ったよね。今年はこれで練習納め。1年間お疲れ様でした https://t.co/jdneXrYDyv"

    生井宏樹(Hiroki Namai) on Twitter: "スパーリングをする92歳のおばあちゃん。だけど。出会った時は、松葉杖をついていたんだ。片脚立ちすらも不安で。決して、初めから元気だったわけではないんです。しかし足しげく通って頂き。少しずつ少しずつ。2年をかけてここまで来たんだ。頑張ったよね。今年はこれで練習納め。1年間お疲れ様でした https://t.co/jdneXrYDyv"
  • お母さんお父さん大好き

    27歳社会人 小学生のころから「自分はお母さんとお父さんが好きすぎるので、2人が死んだらショック死してしまうと思うからこれ以上好きにならないように離れなければいけない」と思っていた 高校時代は部活とバイトで家にいる時間を少なくし、大学入学と共に実家を出て、そこからずっと一人暮らししているし実家に帰る頻度は低い方だと思う ありがたいことにいい友達に恵まれ、恋人もいるのでさみしさは紛れているけど ふとした瞬間にお母さんとお父さんにたくさん甘えることができた幼稚園時代を思い出して泣いてしまう もちろん大好きなのでそっけなくしたり暴言を吐くことはないけど、お母さんとお父さんは私の気持ちを知らないので「実家嫌いなのかなあ」と思っているかもしれない そう思うと泣いてしまう 当は今でもたくさん甘えたいし色んな話がしたい いや話は電話やLINEでしてるんだけど なんかこう、ツンツンまではいかないけど完全

    お母さんお父さん大好き
  • 1999年に発売された『ファイナルファンタジーVIII』を令和になってもやりこみ続ける男がいた──過酷な縛りを己に課すやりこみゲーマーの性(さが)

    「『FF8』に飽きるという概念はない」 2015年から7年に渡り、『ファイナルファンタジーVIII(FF8)』の縛りプレイ、やりこみプレイに挑み続けている動画投稿者・shelfall(シェルフォール)さんはそう語った。 正直、この言葉を聞いたとき、「この人はいったい何を言っているんだ……?」と頭の中に疑問符が溢れてしまった。 しかし、shelfallさんがこの約7年の間に投稿してきた『FF8』の動画数は260超。しかも、常人であれば体験することはないであろう、特殊な遊びかたを続けている事実を見ると、妙な説得力がある。 例えば、コントローラーの△ボタンを押してはいけない縛りプレイ「△ボタン禁止でFF8」では、△ボタンを押せないため自由にメニューを開けないしセーブもできない状況でクリアを目指した。 メニューを開けないということは装備を整えてステータス強化(『FF8』の目玉であるジャンクション)

    1999年に発売された『ファイナルファンタジーVIII』を令和になってもやりこみ続ける男がいた──過酷な縛りを己に課すやりこみゲーマーの性(さが)
  • 地方の大学に行ってよかった

    地方の大学に行ってよかった 正確には地元とは別のそこそこ栄えた地方(熊)にいってよかった 第二の故郷ができた 就職して東京にきて思った 東京はすごい 楽しい場所はたくさんある でも熊もすごかった 下通りのひしめき合ってる歓楽街 東京には多分新宿くらいしかこのレベルのものはない 熊は一点集中してるからここ規模になる ご飯はすごい美味しい 自分はここで第二の実家のような飲み屋を見つけた この前1年ぶりに予約の電話を入れたら名前を言った瞬間に「おお、元気してたね。東京とかにいるんだろ?生活は大丈夫か?」 って言ってくれた 第二の故郷が出来た。熊にいる友達もそんな感じで迎えてくれる。 歩いてる時も、昔友達と騒いだなぁとか、彼女と手を繋いで歩いたなあとか思い出す 青春のひとときが詰まってる 高校までは黒歴史だった。大学も友達が途中までできず、辛かった。でも、もりかえした場所でもある。 私の青

    地方の大学に行ってよかった
  • 100万円を風俗に溶かした大学生の話 - DLチャンネル みんなで作る二次元情報サイト!

  • メッセージボトルを二度拾った友人の話

    1984年大阪生まれ。2011~2019年までベトナムでダチョウに乗ったりドリアンを装備してました。今は沖永良部島という島にひきこもってます。(動画インタビュー) 前の記事:世界の文字でへのへのもへじ > 個人サイト AbebeTV おきのえらぶ島移住録 べとまる メッセージボトル拾ったよ 友人の名前は後藤健太。いつも「健ちゃん」と呼んでいるので、今回もそう呼びたい。 健ちゃんがメッセージボトルを拾ったのは昨年11月。まぁ、けっこう前だが、メッセージボトルを拾うという出来事の前には時事性など些末ってことで。現場を案内してもらった。 ちょうどこのへんかなー そうそう、こんな感じ! はい、健ちゃんです。 これがそのメッセージボトル(解体済み)です。 メッセージボトルを探していた訳でもなければ、ゴミ拾いをしていた訳でもない。ただただ、友人たちと浜で遊んで、さて帰ろうとしたところで自然に見つけたの

    メッセージボトルを二度拾った友人の話
  • 大阪生活で印象的だったこと

    2年だけ大阪に住んでたんだけど スーパー銭湯の塩サウナに入ると 高確率でおばちゃんたちに背中に塩を塗りたくられた 最初死ぬほどビビったけど善意なんだ 背中には手が届かんやろから塗ったろ!という善意の塊なんだ そして私もおばちゃんたちの背中に塩を塗った 今仕事がきつすぎて、おばちゃんたちのあたたかさを思い出してしまう 元気かなあ

    大阪生活で印象的だったこと
  • お前らのホームレスの解像度をあげてやる!!

    ■追記 続き https://anond.hatelabo.jp/20240830173230 ■ここからホームレス関連の投稿がバズっているので、ホームレス経験者の俺が思い出を語るぞ!! https://anond.hatelabo.jp/20221120222034 「ホームレス?今は福祉が充実しているから好きでやってるんじゃないの?」 「結局ドヤ(安宿)で寝れるからそんなにつらくないんじゃない?」 「実際気楽なんでしょ?」 という声を聞くので、全部答えるぞ!!! ではまず睡眠編!! ダンボールが快適なのはガチ。「家電製品に使われるダンボールは二重になっているからより快適」という情報が一部であるが、それはウソ。無尽蔵にあるダンボールを重ねれば良いだけなので、元から二重なのかどうかはほとんど関係がない。たまにペラペラのダンボールだと重ねても地面の冷たさが伝わってくるが、より重ねてダン

    お前らのホームレスの解像度をあげてやる!!
  • ホームレスから復帰した

    しばらく前のことであるが、ホームレスになった。 IT企業で派遣社員のエンジニアとして働いていたが、パニック障害とを発症して働けなくなった。 仕事をしばらく休んでもどうにも治らず、会社を辞めることになった。 この頃の貯金額は42万円程度だったと思う。 働かないと生きていけないので、自分の体に鞭打って、会社を探してテスターとして採用された。 三ヶ月間の試用期間でクビになった。休み休みだったし、持ちの人を採用したくない気持ちはわかるので全く恨んでいない。 パニック障害で電車に乗ることも電話することもできなくなった。 テスターをクビになってからしばらく引きこもりのようなことをしていて、お金が尽きた。 電気ガスが止まり、水道が止まった。水道はライフラインだから最後まで残してくれた。 今は冷静に「金のことは金の問題でしかない」と思えるが、当時はそんなことに頭は回らず、残高は自分の残り寿命そのものだ

    ホームレスから復帰した
  • 今年3月末にサービス終了したゲームの実況動画を未だに上げ続けるという執念を感じる人がいる

    あんちゃん @monosoi_akarusa 今年3月末にサ終したガンダムオンラインってネトゲがあったんだけど、このゲーム足打法で5年間とんでもない頻度で実況/解説動画をyoutubeに投稿していたガンオン強化人間さんなるアカウントがある。霊感だけど動画投稿のペースと割と丁寧に編集されていた事実からも働いていたとは考えにくく、 あんちゃん @monosoi_akarusa 多分ひたすらネトゲして動画編集→投稿していた。多分この5年は人生ガンダムオンラインに捧げていたと思う。この方、サ終した後どうするのかと思ったら、多量に取り溜めていた動画があった様で、サ終から半年経過した今日もまだ動画を投稿し続けている。サ終したゲームの解説動画を。半年間も。 あんちゃん @monosoi_akarusa もう誰もプレイすることのできないゲームの、詳細なテクニック解説動画を、半年も、動画のストックは二

    今年3月末にサービス終了したゲームの実況動画を未だに上げ続けるという執念を感じる人がいる
  • 最後になんと言って死ぬ?

    人間いつ死ぬかわからないし、辞世の句は今のうちに用意しておいた方が良いよ 俺は「ありがとうございました」と言って死のうと決めてる 電話でも会議でも発表とかでも最後は「ありがとうございました」じゃん 人生の最後もそうしたい

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  • 「交際相手と出会う前にすれ違った回数」をGoogleマップの位置情報履歴から求めた結果とは?

    初対面の相手と恋に落ちる「運命の出会い」を信じている人は多いはず。データサイエンティストのシャノン・ペリー氏は、自身と恋人のGoogleアカウントに記録された位置情報履歴を用いて、「2人が運命の出会いを果たすまでに何度すれ違ったか」を検証しています。 How fateful? https://chan.co.za/how-fateful ペリー氏は交際相手のダン氏と付き合い始める5年前から同じ大学に通い、同じ街に住んでいたとのこと。ペリー氏は「長年同じ地域に住んでいたのなら、付き合い始めるより前に何度もすれ違っていたはず」と考え、Googleマップに保存されている位置情報履歴を用いて、2人がすれ違っていた回数を求めることにしました。 Googleはユーザーのデータをエクスポートできる機能「Google データ エクスポート」を提供しており、Googleマップに保存されている位置情報履歴もダ

    「交際相手と出会う前にすれ違った回数」をGoogleマップの位置情報履歴から求めた結果とは?
  • 何の才覚もないゴミカスニートになったが気づいたら円安のおかげで半年で結構な金持ちになってしまった

    ガチの子供部屋おじさん41歳 去年の秋に親父が死んで数千万の遺産が舞い込んできたんだけど 親父のことはマジで大好きだったので、あまりにつらくて仕事を辞めてしまった ブラックでもホワイトでもないような会社で社内で開発されてたフレームワークのスクリプトしか使えないという辞めたらなんの役にも立たないゴミカスニートになってしまって 母親は子供部屋おじさんなのを世間体を気にしていやがってて春頃にはお決まりの善意のモラハラ攻撃 守ってくれた親父がいなくなり居心地の悪さから人生逆転を狙ってメキシコペソに遺産の半分を突っ込んだ 突っ込んだときは多分ネットニュースとかでよく見る遺産一瞬で溶かすおじさんのお約束パターンだけど、スワップポイント稼ぎだし大丈夫っしょ くらいの気持ちだった その直後にバイクですっころんで右大腿骨をバキバキしてしまって4か月入院 遺産で買った中古のジェイソンは一瞬で廃車、ショックすぎ

    何の才覚もないゴミカスニートになったが気づいたら円安のおかげで半年で結構な金持ちになってしまった
  • 家を出るダウン症の弟にはなむけをしたら、えらいことになった(総集編)|岸田奈美|NamiKishida

    キナリ★マガジンで5ヶ月間、10万文字にわたって連載してきた「姉のはなむけ日記」を、9000文字にギュッとして書いた総集編です。全文、無料で読めます。 ゾッとした。 この二年間で、ばあちゃんは認知症になって施設で暮らしはじめ、車いすに乗っている母は心内膜炎で死にかけ、わたしは会社をやめて作家業についた。 ダウン症で4歳下の弟だけは、実家で暮らし、福祉作業所へ通って手仕事をし、マイペースを貫いていた。 ふと立ち止まって、ゾッとしたのは。 この先、わたしや母の身になにかあれば、弟がひとりぼっちになるということ。 わたしですら、ばあちゃんの介護がはじまったとき、役所で福祉の手続きをしたらあまりに面倒でややこしく、泡吹いて倒れそうになったのだ。 障害があってうまく話せない弟は、ちゃんと頼れるんだろうか。 いざというときに頼れる先は、多いほうがいい。弟は26歳。いい人間関係ををつくるには時間がいるの

    家を出るダウン症の弟にはなむけをしたら、えらいことになった(総集編)|岸田奈美|NamiKishida
  • 無職、フライドポテト、ビール。

    この3つの言葉だけで今の俺の存在は表せる。情けないものだが、そんな俺でもフライドポテトとビールを飲みながら、公園のハトを見ることぐらいは許される世の中で良かったものである。 さて、日課のように貯金い潰してセブンのフライドポテトと銀色が多めのビールを買い、いつものベンチに腰掛ける俺であったが、なぜか今日は大学生風の青年に話しかけられた。 「あの……」 「ん?」 「お仕事は何をされてるんですか?」 いきなりその話題かよ。どんだけ俺は無職オーラが滲み出ているんだよ、と思ったがぐっと我慢して言葉を紡ぎ出した。 「……今は働いていないよ。今はね」 「え?今ってどういうことですか?」 ああもう!こっちも色々あるんだよ察してくれよ!と言いたくなる気持ちを抑えつつ、俺は答えた。 「今はニートなんだよね。あ、でも1年くらい前からだから。ニート歴はまだ浅い方だよ」 自分で言っておいて何だが、こんなことを見

    無職、フライドポテト、ビール。