Wordの表で、罫線(けいせん)を引くときに使うツールの一つに「罫線ボタン」があります。罫線ボタンを押すと線が引けます。そして、ボタン一発で罫線の種類を一括で変更することができます。大きな表になると縦横の線の本数が多くなりますが、その本数分だけ罫線ボタンを押していてはいつまでたっても表が仕上がりません。 最も重要なことは「罫線ボタンを押す回数を減らす工夫をすること」です。そのためには、単に仕上がればよいというのではなく、罫線を引く前に戦略を立てるべきです。表の範囲選択の方法や、外枠や内側の使う順番を工夫することで、効率よく線の種類を変えることができます。 そこで、今回は、罫線ボタンの格子、外枠、内側、枠なしの4つを使ってさまざまな表を作る練習をしましょう。 「Word罫線の基本」シリーズ 初心者のための表の作り方と範囲選択の基本トレーニング 罫線ボタンで罫線の種類を一括で変更する基本トレー