さる10月20-21日,第8回日本救急看護学会が,阿久津功会長(温和会会津中央病院)のもと,會津風雅堂(会津若松)にて開催された。大会テーマは「救急看護の進展に向けて――互いの専門性を生かして」。救急医療に携わる医師をはじめ,救急救命士や理学療法士等さまざまな職種間の交流の場も設けられたほか,精神科看護を専門とする看護師たちの講演もあり,救急看護の進展に向けた幅広い知識・技術の習得・向上がはかられた。 ドクターヘリの必要性 救急医療においては,初療がいかに早く適切に行われたかが予後や生存率に大きく影響する。しかし近年では初療にいたる前の,病院前救護の重要性が認識されるようになってきた。 病院前救護の話題として,数年前の学会ではAEDに関する展示がさかんに行われていたが,今学会ではドクターヘリが注目を集めた。メイン会場より徒歩2分ほど離れた陸上競技場には,ドクターヘリの実物が展示され,多くの
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