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ブックマーク / www.1101.com (3)

  • ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

    Lesson324 人を動かすということ 社会に出る、ということは、 「舟出」をするようなものだと思う。 学校は、柵でかこわれた牧場のようなもので、 社会の荒海から切り離され、 世代も、行動半径も、似たものどうしが とくに伝える工夫をしなくても、そこそこわかりあえて、 勉強によって自分を太らせ、太りあっていく。 でも、いったん社会の荒海に出ると、 いやでも方向をもつ。 会社にはいる、というのは、 船にのるようなもので、 さまざまな会社が、 さまざまなゴールにむけて航海している。 船にのったとたん、自分も方向性をもつし、 そのことにより、違う方向の船に乗った友人とは 行き先が分かれる。 ゴールも行き方もちがう船どうしと、 同じ船の中でさえ、ちがう人どうしが ひしめき合っているなかでは、 自分の思う方向に、ひたすら進み続けていくだけでも、 ものすごい抵抗にあうわけだ。 そんな社会に「舟出」する

    towatowa69
    towatowa69 2009/08/15
    「上から目線」この時点でかっこつきのことば。2006-11-08
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

    Lesson261 好きを掘りさげる力 ――伝わると伝わらないの境界(4) この就職難に、企業から 「この人といっしょに働きたい」 と思ってもらい、採用される人は、 いったいどんな文章を書いているのだろう? 私は、人気の高いマスコミに受かったIさんに、 “これで受かった”という エントリーシートや作文を見せてもらった。 「実際に内定をもらった文章を、 手元にあるだけ見せてください」 とお願いしたら、4社分もある。 しかも学生たちの超あこがれの出版社ばかり。 なんだか、 私のほうがコンプレックスを感じてしまい 「この人はエリート、 さぞうまくやったにちがいない」と、 読む前は、偏見たっぷりだった。 ところが、読みはじめてすぐ、警戒心がとける。 人を安心させる、人間くさい文章。 「こいつ、いいやつだなあ」と思わず、声がもれ、 読み終えて、 「この人なら、私も一緒に働きたい」とうなった。 この、

  • ほぼ日 - 川上弘美さん+糸井重里対談 本を書くということは。

    川上弘美(かわかみ ひろみ) 作家。東京生まれ。中・高校の教師を経て、 1994年「神様」で作家デビュー。 1996年「蛇を踏む」で芥川賞、 2001年「センセイの鞄」で谷崎潤一郎賞など、 多くの文学賞を受賞している。 はじめに、を読むことについて 私が書いてきたものを 読ませていただきたいと思います。 なぜ私はを読むのか。 このごろよくそのことを考えます。 たまたま好きだからです。 そう言ってしまうのも簡単なのですが、 それだけでもないような気がします。 例えば音楽を聴くと、体が気持ちいいのです。 それから、テレビ映画を見たりすると、 気持ちが気持ちいいのです。 気持ちいいだけではなく、気持ち悪いこともあって、 それはそれでおもしろいのです。 べ物をべるとやっぱり体が気持ちよくて、 眠ると体がなくなるかんじなのがおもしろくて、 だれかを好きになると 自分がなくなるかんじなのがお

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