このテーマに触れる前に、そもそも企画書とは何か、という話からしないとダメだね。 プロの間では、会社が何かいい企画はないか、とライターとかから企画案を募集するのね。その際に提出する企画案をまとめたのが、企画書なの。 企画書とは提出しても採用されることが少ないくらい。それでも自分の書いた企画で誰だってライティングしたいから、一度にそれこそ何通も企画書を出す人もいるくらい。でも、何十通という企画書を受け取っておきながら、大抵は全部の企画が没になる可能性は非常に高い。それくらい企画書とは書いても採用率が低い。 さらに注意すべき点は、企画書の提出自体は無料奉仕だということ。企画書が採用されても、お金はもらえず、その企画書に沿った内容の文章を実際に執筆して、初めてお金が貰える感じ。だから、自分が書きたくない企画書は提出しないのが普通だね。 まず企画書ありませんか、と会社から尋ねてくるのが、わたし達の間