ブックマーク / diamond.jp (44)

  • 過剰反応で描きあげた「中国が日本を買いまくる」虚像に怯える日本社会のおかしさ

    1953年、上海市生まれ。85年に来日。『蛇頭』、『「中国全省を読む」事典』、翻訳書『ノーと言える中国』がベストセラーに。そのほかにも『日中はなぜわかり合えないのか』、『これは私が愛した日なのか』、『新華僑』、『鯛と羊』など著書多数。 莫邦富の中国ビジネスおどろき新発見 地方都市の勃興、ものづくりの精度向上、環境や社会貢献への関心の高まり…中国は今大きく変わりつつある。先入観を引きずったままだと、日企業はどんどん中国市場から脱落しかねない。色眼鏡を外し、中国ビジネスの変化に改めて目を凝らす必要がある。道案内人は日中を行き来する中国人作家・ジャーナリストの莫邦富氏。日ではあまり報道されない「今は小さくとも大きな潮流となりうる」新発見をお届けしよう。 バックナンバー一覧 ここ1、2年間、日のメディアが私のところに取材に来るとよく出る質問がいくつかある。「中国経済がいつ崩壊するのか」のほ

    toy2done
    toy2done 2011/02/18
    確かに。 > 「むしろ、中国資本やチャイナマネーを積極的に誘致しなくてはならない時代をもっと能動的に迎えるべきではないか」
  • ごく普通の在日中国人たちの“虫の眼”を通して中国に伝わる等身大の日本と相互理解の曙光

    1953年、上海市生まれ。85年に来日。『蛇頭』、『「中国全省を読む」事典』、翻訳書『ノーと言える中国』がベストセラーに。そのほかにも『日中はなぜわかり合えないのか』、『これは私が愛した日なのか』、『新華僑』、『鯛と羊』など著書多数。 莫邦富の中国ビジネスおどろき新発見 地方都市の勃興、ものづくりの精度向上、環境や社会貢献への関心の高まり…中国は今大きく変わりつつある。先入観を引きずったままだと、日企業はどんどん中国市場から脱落しかねない。色眼鏡を外し、中国ビジネスの変化に改めて目を凝らす必要がある。道案内人は日中を行き来する中国人作家・ジャーナリストの莫邦富氏。日ではあまり報道されない「今は小さくとも大きな潮流となりうる」新発見をお届けしよう。 バックナンバー一覧 夜、自宅に帰った。いつも通り、郵便受けからその日の夕刊や手紙などをとってマンションのエレベーターに乗り込む。そしてエレ

  • 絶対消去できない情報がWinnyでネットに流出個人情報や機密情報が一瞬にして丸裸に!この難局をどう乗り切るか?

    公認会計士、公認不正検査士、日法科学技術学会正会員。慶応義塾大学商学部卒業後、1986年、ピートマーウィックミッチェル会計士事務所(現在のKPMGあずさ監査法人)に入所し、会計監査・リスクマネージメント業務に幅広く従事。2003年より2008年まで、(株)KPMG FASにて日における不正調査サービスの責任者(パートナー)として、不正会計調査、経営者不正調査、従業員不正調査、個人情報流出事件調査など、多様な不正調査やリスクマネージメント業務を提供。2008年4月より、ACEコンサルティングを設立して独立。 社長!事件です イザという時に思考停止しないための「危機管理」鉄則集 海外で発生するテロや暴動そして天災、果ては脅迫から社内の権力闘争の暴露まで。現代の企業はまさにリスク取り囲まれて活動している。ことは生命にかかわることが多いにもかかわらず、依然として、日企業はこの種のリスクには鈍

  • 成田空港の中国語表示を中国人にチェックしてもらったらどうか

    1953年、上海市生まれ。85年に来日。『蛇頭』、『「中国全省を読む」事典』、翻訳書『ノーと言える中国』がベストセラーに。そのほかにも『日中はなぜわかり合えないのか』、『これは私が愛した日なのか』、『新華僑』、『鯛と羊』など著書多数。 莫邦富の中国ビジネスおどろき新発見 地方都市の勃興、ものづくりの精度向上、環境や社会貢献への関心の高まり…中国は今大きく変わりつつある。先入観を引きずったままだと、日企業はどんどん中国市場から脱落しかねない。色眼鏡を外し、中国ビジネスの変化に改めて目を凝らす必要がある。道案内人は日中を行き来する中国人作家・ジャーナリストの莫邦富氏。日ではあまり報道されない「今は小さくとも大きな潮流となりうる」新発見をお届けしよう。 バックナンバー一覧 この8月に、航空券市場に異変が起きた。 先日、日移住してかなりの年数が経つ新華僑経営者たちと一緒に事をしていて、

  • 官房機密費問題追及に、既存メディア側からも心ある「援軍」が続出!

    株式会社NO BORDER代表取締役。社団法人自由報道協会代表。元ジャーナリスト。1968年福岡県生まれ。都留文科大学卒業。テレビ局記者、衆議院議員公設秘書、ニューヨーク・タイムズ東京支局取材記者、フリージャーナリストなどを経て現在に至る。著書に『石原慎太郎「5人の参謀」』 『田中真紀子の恩讐』 『議員秘書という仮面―彼らは何でも知っている』 『田中真紀子の正体』 『小泉の勝利 メディアの敗北』 『官邸崩壊 安倍政権迷走の一年』 『ジャーナリズム崩壊』 『宰相不在―崩壊する政治とメディアを読み解く』 『世襲議員のからくり』 『民主党政権は日をどう変えるのか』 『政権交代の内幕』 『記者クラブ崩壊 新聞・テレビとの200日戦争』 『暴走検察』 『なぜツイッターでつぶやくと日が変わるのか』 『上杉隆の40字で答えなさい~きわめて非教科書的な「政治と社会の教科書」~』 『結果を求めない生き方

  • 知らぬは一般国民ばかりなり 放送局に免許剥奪がない理由|inside|ダイヤモンド・オンライン

    週刊ダイヤモンド編集部 【第253回】 2009年01月15日 知らぬは一般国民ばかりなり 放送局に免許剥奪がない理由 世にも不思議な話である。 そのことを、まったく知らされていない一般国民や、他の業界の許認可事業者が聞いたら、「なぜ彼らだけが特別扱いなのか?」という疑問を抱くはずだ。 日の放送局は、2008年10月31日に、ひっそりと“放送免許”の再免許(事実上の更新)を受けていた。そのことは、当の放送局、親戚筋の新聞社、そして監督官庁の総務省も、あえて自ら言わないようにしているかのようだ。 しかも、今回の再免許は、これまでと違うトピックがあった。全国の放送局が横並びでアナログの放送免許とデジタルの放送免許をいっせいに交付されたばかりか、次の更新までの期限がぴったりと“尻揃え”に調整されたのである。そんな「異例中の異例の事態」(放送業界に詳しい関係者)にもかかわらず、まったくニ

  • 子育て正社員の余裕のなさは、 結婚できない貧困と裏腹の関係!|『週刊ダイヤモンド』特別レポート|ダイヤモンド・オンライン

    週刊ダイヤモンド編集部 【第38回】 2008年11月14日 子育て正社員の余裕のなさは、 結婚できない貧困と裏腹の関係! 湯浅 誠・NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長インタビュー ゆあさ・まこと/NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長。1969年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。90年代より野宿者支援に携わり、現代の貧困問題を現場から訴え続ける。 (撮影/加藤昌人) ――非正規労働者の生活の厳しさが指摘されて久しい。 非正規労働者の賃金は30代で290万円くらいで頭打ちになり、40~50代になっても増えない。一方、正社員の賃金は、40~50代で急激に伸び、退職手前で落ちるというカーブになっている。 日では教育費をすべて、家計が持たなければいけない。子どもが育つに従って家計の支出は増えるという高コスト生活になっている。そのため、

  • 筑紫哲也氏は本当に賞賛すべきジャーナリストだったのか|週刊・上杉隆|ダイヤモンド・オンライン

    11月7日、ジャーナリストの筑紫哲也氏が亡くなった。ヘビースモーカーらしく死因は肺ガンだという。1年半に及ぶ闘病生活の末の永眠、73歳だった。 翌日から、テレビでは追悼番組が流され、新聞では氏の功績を称える記事が掲載される。 「硬骨漢のジャーナリスト」、「弱者の味方」という言葉が躍り、文字通り、絶賛の嵐である。 確かに、朝日新聞記者からスタートし、政治部記者、海外特派員、朝日ジャーナル編集長、ニュースキャスターと歩んできたその経歴を振り返れば、さもありなんであろう。 だが、正直に告白すれば、筆者にはどうしてもその種の報道がしっくりこない。 基的に、日社会は「死者への鞭打ち」をタブーとしている。中国春秋時代、楚の平王の死体に鞭打った故事に倣い、権力者といえども、死者は尊厳をもって扱われるべきという観念は、いまなお日社会にも通念している。 確かに、反論のできない死者に対して、

  • 自分なら「ウツ」は必ず自覚できる、という誤解|8人に1人が苦しんでいる!「うつ」にまつわる24の誤解|ダイヤモンド・オンライン

    得意先への電話がかけられない! Aさんは、大手の事務機器販売会社に入社して8年目の営業マン。いくつかの販売店や小さな支店を経て、2年前から現在の都心部の支店に勤務しています。大口の得意先をいくつも任されていますが、それに甘んじることなく新規の顧客開拓にも力を注いできました。 部内でも常にトップランクの業績をあげ、何度も社内表彰されたこともあります。もともとが体育会系の出身なので、健康と体力だけは誰にも負けない自信がありました。「どんなことでも、やるからにはとことんやる!」というのがAさんの信条で、ちょっとでも納得の行かない点があれば深夜になるのもいとわずに仕事をしました。そんな徹底主義・完璧主義は、ひそかに彼の誇りでもあったのです。 ある時、商品納入で予期せぬ大きなトラブルが発生しました。 製造元の事情で、納品が予定期日に全然、間に合いそうにないというのです。得意先は大手企業の

  • 八百長問題で相撲協会を気遣うマスコミに自浄能力はあるのか|週刊・上杉隆|ダイヤモンド・オンライン

    元小結・板井――。 懐かしい響きの名だ。90年代、角界で活躍した板井圭介氏は、当時の「週刊ポスト」の八百長追及キャンペーンの「主役」であった。 最初は、氏名を明かさない「情報提供者」として、後には顔と名前を明かして、角界に蔓延る不正を世に訴えた。 その勇気は賞賛に値する。なぜなら、同じ「週刊ポスト」で八百長を告発した別の二人の角界関係者が、相次いでこの世を去ったばかりだったからだ。 1996年、大鳴戸親方とその支援者は、「週刊ポスト」に告発した後、相次いで命を落とした。二人の死因が肺炎と偶然にも一致したばかりではない。不思議なことに、死亡日も、さらに死亡先の病院まで同じであったのだ。 1999年、今度は、親方衆と関取の会議の内容を録音したテープが「週刊現代」に報じられ、八百長問題が再燃する。91年に録音されたそのテープの提供者もまた、板井氏であった。 今週月曜日(10月20日)

  • 総務や経理まで中国へ業務移転 日本からホワイトカラーの仕事が消えていく|News&Analysis|ダイヤモンド・オンライン

    【第45回】 2008年10月23日 総務や経理まで中国へ業務移転 日からホワイトカラーの仕事が消えていく 「こんな簡単な名簿の入力、中国人に負けるわけないじゃな~い!」 日テレビ系列で毎週水曜日に放送中の人気ドラマ「OLにっぽん」をご存知だろうか? 主人公であるOLの島子(出演/観月ありさ)は、総務部歴9年のベテランだ。冒頭のセリフは、中国から来た研修生の女の子と日語のパソコン入力でスピードを競い合う場面で島子が思わず口にしたものである。 しかし勝負の結果は、なんと自信満々の島子がたどたどしい日語の中国人に完敗してしまう。そして、総務部員はリストラの対象となり、日人ホワイトカラーの仕事の一部は中国に移管されることに――。 こんなショッキングな話は、何もドラマの中だけの話ではない。今や「モノづくり」の生産現場だけでなく、人事や総務・経理といったホワイトカラーの仕事海外

  • 職場が大混乱! 「スピリチュアルにすがる女」「胡散臭がる男」|働く男女の「取扱説明書」|ダイヤモンド・オンライン

    西川敦子(フリーライター) 【第13回】 2008年10月17日 職場が大混乱! 「スピリチュアルにすがる女」「胡散臭がる男」 ――なぜ女性は「スピリチュアル」にハマるのか? 「この仕事は私の天職ではありません。辞めたいんです」 思いつめた表情の女性部下から突然そう言われて、中田堅司課長はたじろいだ。 「だって、まだ中途入社してから1年経っていないよ。少なくとも4、5年は頑張らないと、仕事は身につかないんじゃないか? だいたい天職に就ける人間なんて、そういるもんじゃない。みんな与えられた場で頑張っているうちに、少しずつプロになっていくんだ」 「天職は誰にでもあります。魂を喜ばせるためにする仕事が『天職』なんですよ。生きる糧を得るための仕事は『適職』にすぎません。私はこれまで4回、転職しましたが、結局天職に出会うことはできなかった。きっとどこかにあるはずなんです」 思わず沈黙してし

  • “アルバイト以下”の待遇に喘ぐ 若手正社員の悲惨な職場事情|News&Analysis|ダイヤモンド・オンライン

    【第42回】 2008年10月16日 “アルバイト以下”の待遇に喘ぐ 若手正社員の悲惨な職場事情 新卒採用で希望通りの企業から内定がもらえず、「とりあえず働き始めた」という就職氷河期世代は少なくない。社会に出てから数年が経ち、転職や正社員への転換でステップアップを考えている若者も多いだろう。 しかし、募集が多く内定をとり易い職種や業界には、必ずと言っていいほど「辞めていく社員が多い理由」がある。人材ニーズが多いということは、裏を返せば社員を大切にしない会社が多いということだ。 実際、正社員とは言っても、長時間労働を強いられたあげくに「賃金を時給計算するとアルバイト以下の水準」という会社も多い。そんな会社へうっかり就職してしまうと、まさに「名ばかり正社員」に身を落とすことにもなりかねないのである。 実のところ、今やそんなケースは巷にゴロゴロある。名ばかり正社員とはいったいどんな境遇で

  • 男の注意力・記憶力に危機! 「部下の名前を覚えられない上司」 「妻の変化に気づかない夫」|働く男女の「取扱説明書」|ダイヤモンド・オンライン

    西川敦子(フリーライター) 【第9回】 2008年09月19日 男の注意力・記憶力に危機! 「部下の名前を覚えられない上司」 「の変化に気づかない夫」 ――「慢性的なストレス」が記憶力低下を招く? 「ねえ、あたし太った?」 テレビを見ながら朝べていた中田堅二氏にが話しかけた。 「ええ?ああ、どうかなあ」 「ミキがね、『おかあたん、あごが二重だね』だって。もうショック~」 「ふうん。口が達者になったもんだなあ」 「ねえ、どう思う?」 「別に変わってないんじゃないの」 「……ちょっと!いい加減なこと言わないでよ」 がいきなりリモコンをつかみ、テレビのスイッチを切ったので中田氏は度肝を抜かれた。 「ななな、なんだよ、いきなり」 「だいたいあなたってちっとも人の顔を見てないじゃない。だから太ろうがやせようが気にならないのよ! 新しい口紅つけたってノーコメントだし

  • テレビと新聞の“ウェブ対応度”に見る日米の絶望的な格差|野口悠紀雄が探る デジタル「超」けもの道|ダイヤモンド・オンライン

    でジャーナリストと言われている人々とインターネットの話をすると、「インターネットにはくだらない情報ばかりが溢れている。われわれは、そうした情報ではなく、正しい情報を流す義務を負っている」という反応が返ってくる。 つまり、彼らは、インターネットで流れている情報は、一般市民が発する草の根報道だけだと思っているのだ。確かに、10年前にはそうだったかもしれない。そして、いまもそうしたものが膨大な量で存在しているのは事実だ。 しかし、いまや新聞もテレビも、インターネットを通じて閲覧・視聴できるようになってきた。つまり、「マスメディアは、ウェブの中に取り込まれようとしている」のだ。したがって、ウェブの情報には、ブログ、ウィキペディア、YouTube、あるいはBBS(電子掲示板)に代表される「草の根的発信」と、新聞、テレビなどのマスメディアの両方が存在していることになる。 ところが、日では、

  • 質問されると、目を「右に動かす」タイプは要注意!|悪魔の対話術 〜ビジネスで「したたか」に成功する〜|ダイヤモンド・オンライン

    アメリカの心理学者L・カッツとE・ウッディンが130世帯の人たちについて調べたところ、すぐカッとなりやすい人は、穏やかな人に比べて、58パーセントも多くケンカを起こしやすいことが明らかになっている。 衝動的で、すぐにカッとなる人は、人間関係がヘタである。 瞬間湯沸かし器のように、すぐ頭から湯気を立てるような人は、人と接するのが大変に苦手だといえよう。 怒りっぽい人は 会社にとって“諸刃の剣” カッとなりやすい性格は、何年にも渡って形成されていくのが普通だから、一朝一夕に改めることは困難だ。「カッとならないように、明日から気をつけよう」などと思っても、たやすく性格は変わらないのが普通である。たいていは2日ほど我慢して、また怒りっぽい性格に戻ってしまうものである。 怒りっぽい人は、ある意味で、エネルギーやバイタリティに溢れた人であり、挑戦的な性格を持っていることもある。その点を評価し

  • 「痛風に悩む女」と「冷え性に悩む男」 過酷な職場で進む病気のユニセックス化!|働く男女の「取扱説明書」|ダイヤモンド・オンライン

    西川敦子(フリーライター) 【第7回】 2008年09月05日 「痛風に悩む女」と「冷え性に悩む男」 過酷な職場で進む病気のユニセックス化! ――職場や社会の圧力が「性」を脅かす? 「ええっ、痛風にかかった?!」 氷河秀子さん(30歳)からの電話に、中田堅二課長(38歳)は思わず耳を疑った。今朝、「病院に行くので会社を休む」という連絡を受け、心配していた中田課長。持病の腰痛が悪化したのか、と思っていたのだが――。 「そうなんですよ~、夜中に足の親指の付け根がものすごく痛くなって。もうも履けないくらい」 「痛風って、オジサンがかかる病気じゃないのか?氷河さんみたいな若い女性でもなるの?」 「うーん、夏にビールを飲みすぎたんでしょうかね。最近は女性にも多いって先生が言ってましたけど。というわけで明日は出社しますけど、夕方からの飲み会は欠席します」 「無理しなくていいから休んだら。

  • “職場のいじめ”構造を分析! 「悪玉トリオ」を作る女、「ボスザル」になる男|働く男女の「取扱説明書」|ダイヤモンド・オンライン

    西川敦子(フリーライター) 【第6回】 2008年08月29日 “職場のいじめ”構造を分析! 「悪玉トリオ」を作る女、「ボスザル」になる男 ――男は「直接攻撃」、女は「孤立させる」が得意? 「ねえ、若手さんもそう思いません?」 休憩時間、給湯室でコーヒーを入れていた若手新司くんは、突然女性社員たちに話を振られて面らった。 「A子さんのことですよ。あのフリフリぴらぴらスカート、完全に浮いちゃってるよね~」 「あの年でエビちゃんスタイルってどうなの?ちょっとイタイものがあるよね~」 「何かっていうと『私には難しいですぅ~』『お願いしますぅ~』って。おいおい、いくつだヨって感じ」 「実績も出さずに、足出してんなヨって感じ?」 「ってか、女として最低って感じ~?!!」 彼女たちの勢いに恐れをなした若手くんは、適当にお茶を濁して給湯室から退散した。 「結構可愛い女性なんですよ、A

  • 「下流の子は下流」は本当か? 格差世襲社会の現状を徹底分析|今週の週刊ダイヤモンド ここが読みどころ|ダイヤモンド・オンライン

    週刊ダイヤモンド編集部 【08/08/30号】 2008年08月25日 「下流の子は下流」は当か? 格差世襲社会の現状を徹底分析 「下流の子は下流?」 かなり刺激的なサブタイトルですが、現実にいまの日は、そう言わざるをえない状況となっています。 特集では、子どもの教育にはカネに糸目をつけない富裕層の話の一方、父親がホームレスになったために施設で暮らし、高校卒業後に施設を出たら自分もホームレスになってしまった青年の話など、対照的な事例が数多く出てきます。 親の経済状態、生活状態によって受けられる教育が違い、それが最終学歴の差となり、職業、収入の差になっていく──。貧乏をバネに格差を乗り越えるどころか、まさに格差が「世襲」される社会になりつつあることがわかるはずです。自由主義社会の絶対条件である「機会の平等」は、いま風前の灯火です。 学歴や資格、地位を得るには、試験など各種の選抜シ

  • チーム全員がうつ退職 「人材使い捨て企業」で何が起きたか|『うつ』のち、晴れ 鬱からの再生ストーリー|ダイヤモンド・オンライン

    西川敦子(フリーライター) 【第26回】 2008年05月07日 チーム全員がうつ退職 「人材使い捨て企業」で何が起きたか ~ 31歳男性(既婚/IT系企業勤務)は見た!【前編】~ 「なんと、若手全員がうつ退職。チームそのものが消えちゃったんですよ」 こう語る大手IT系企業の宮峻さん(仮名・31歳)は、ネットワーク保守・運用部門で働いている。 「消えたチーム」というのは、宮さんのいる部署の隣のプロジェクトチームだ。ここには、中途入社した彼の同期5人が配属されていたという。その5人がそろいもそろってメンタルヘルスを悪化させた。うつや自律神経失調症などを病み、2年目には全員いなくなっていたという。 「結局、プロジェクトは立ち行かなくなり、会社は事業から撤退することになりました。こんなことは今に始まったことじゃありません。大量に新人を採用し、彼らがいなくなると、また募集をかける。そ