研究発表に限らず、何らかの発表会というのも、意外に多いですよね。こうした発表を記録するのも、旅行先の記念写真なんかとは違うノウハウが色々あります。 主役は遠い まず、会場の広さもありますが、基本的に発表者は遠いです。発表を聞いている分には別に発表者の表情なんか見えなくても、資料が見れて話が聞ければいいのですが、静止画の情報しか伝えることのできない写真ではそういうわけにはいきません。 どうしたらいいでしょう? 望遠で撮る まず誰でも思いつくのが望遠で撮ることですね。会場の後ろにいても望遠で撮れば発表者を大きく写すことができます。しかし望遠というのは手ブレのところでも触れましたが、けっこう撮るのが難しいのです。今のカメラにはたいていズームレンズがついていますが、望遠を上手に撮るのはそう簡単なことではありません。 まして会場が暗ければフラッシュを使わないと発表者の顔が暗くなり、表情などは分かりま