「ジャニーズ性加害問題当事者の会」は、メンバーの主がジャニーズ事務所に所属した経験を持ち、またジャニー喜多川による性被害を被り、その事件を告白・告発したメンバーで立ち上げた有志の任意団体です。元ジャニーズジュニアの二人が発起人となり2023年6月26日に創設。ジャニーズ性加害問題の「被害者による被害者のため」の組織として発足し、これまでメディア等で告白・告発してきた勇気あるメンバーらで構成しています。 BBCのドキュメンタリー番組の制作協力をはじめ、これまで「国連人権理事会(ビジネスと人権作業部会)」や日弁連(人権救済)のほか、国会(国対ヒアリングや研究会など)、相応の足跡と成果を残して参りました。ただの「噂」としか取り扱われなかった悲痛な苦しみを「事実」にして、明らかな「事件」となるまでに至りました。そして被害者たちが声を挙げて訴えられる場所としても成り立ち、多くの思いを背負って日々休む