お笑いコンビ・ジャリズムを3月に解散して落語家へ転身した世界のナベアツ(41)が24日、入門先の師匠・桂三枝(67)とともに会見を開き、高座名が「桂三度」に決まったと発表した。三枝一門で「三」がつくのはもちろん、持ちギャグ「さ~ん(三)!」でブレイクし、構成作家としても活躍する本名・渡辺鐘の「渡」から「三」を引くと「度」になり、さらに三枝が「漫才師としてこの世界に入り、続いて構成作家としても活躍した。これが三度目の正直となるように」との期待を込めたと紹介。落語家“桂三度”がここに誕生した。 三枝は「弟子の名前を発表するのに、こないに大層にやるというのは異例のこと。しかし彼は人気者ですし、これまで芸人として、構成作家として頑張ってきたので、こうした記者会見を開かせていただいた」と、まずはこれまでのナベアツの功績を評価。その上で「名前がつくと、これまでとは違い、弟子としての修行が本格的に始まる