タグ

ブックマーク / hananeko.hatenablog.com (3)

  • ちんちん掻いてるかもしれない - 鼻猫亭

    事中に手をテーブルの上に出しておかないことについて厳しい。見えないほうの手で何をしているか分からない、というのが理由だ。 たとえば子供が右手で箸を持ち皿の上のおかずをつまみながらも、左手をテーブルの上に出すことなく、ぶらんと垂らしていたとする。 そんなとき、彼女は子供を叱る。「左手をテーブルの上に出しなさい」と。「相手の人が見えない手で何をしているかわからないでしょう?」と。そして「左手でちんちん掻いてるかもしれないと思われるよ」と。 子供がすぐに態度を改めない場合、最終的に指摘されるのは「ちんちん掻いてるかもしれない」だ。 「まあ、そうかも知れないな」と思いながら、「さすがに事中にちんちんを掻くことはそうそうないだろう」とも思っていた。 先日、幼稚園の子とカードゲームで遊んでいたとき、子供が両手にカードを持って、テーブルの下でカードを見ようとするので注意をした。 たぶん、そのほう

    ちんちん掻いてるかもしれない - 鼻猫亭
    toya
    toya 2020/02/19
  • 朝食バイキングでカレーを食べる話 - 鼻猫亭

    出張で泊まるビジネスホテルの朝バイキングはすこし興奮する。 なんせ朝からいきなりべ放題である。 起きてすぐの時間は胃腸も活発に動いていない。朝は軽めにとる人は多いだろうし、おなかにあまり負担のかからないものをべるように気を遣ってる人も多いだろう。それなのにビジネスホテルは、朝から「好きなだけべていいよ」と言ってくるのだ。 だいたい、一泊するくらいだから朝の後には大事な仕事が控えている。「今日一日が勝負」という場合もある。腹いっぱいになってる場合ではない。それなのに「好きなだけべていいよ」と言ってくるのだ。利用者に「仕事を取るか、満腹を取るか」の苦渋の選択を迫るのである。 結局、こちらとしては「満腹になることを極力避けつつ」「可能な限り満足する形で」事をとるという二律背反に晒されることになる。朝からとんだチキンレースを迫るのがビジネスホテルの朝バイキングなのだ。 私は今まで

    朝食バイキングでカレーを食べる話 - 鼻猫亭
    toya
    toya 2017/01/30
  • コロッケそばを考える - 鼻猫亭

    コロッケそばとの付き合いには長年手を焼いてきた。立ちいそばのメニューによくある、暖かい汁そばの上にコロッケが浮いてるやつだ。知らない人は天ぷらそばやキツネそばの、天ぷらや油揚げの代わりに、コロッケが浮いてる姿を想像してみて欲しい。もしかすると、何かの間違いだと思うかもしれない。私がそうだった。だが、思い浮かべた姿が正解だ。コロッケが浮いてるのだ。 最初は、特定の店の面白メニューだと思っていた。しかし、少なくとも関東の立ちいそばでは、それなりにメジャーな地位を占めているようで、割にどの店でも置いてある。 私はしばらく、コロッケそばを見た目で敬遠していた。つまりはわず嫌いである。しかし、時折、チラホラと、「コロッケそばが好きだ」という声が耳に聞こえてくる。まさか、と思うが少し気になる。 ある日、私は思い切ってコロッケそばをオーダーしてみた。「ままよ」という気持ちで、発券機のコロッケそば3

    コロッケそばを考える - 鼻猫亭
    toya
    toya 2015/01/27
  • 1