将棋の世界では以前は 「プロ棋士を目指すなら、中学を卒業したら高校進学せずに将棋一本で行くべきだ」 という考え方が主流でした。 それが大きく変わったのはいわゆる「羽生世代」の活躍です。 先崎先生以外は揃って高校に進学しました。 特に最近復調していて、50歳を迎えたにも関わらず竜王戦の挑戦者決定戦を戦っている丸山先生は早稲田大学に進学しています。 高校に進学してもその後の活躍にはなんら影響はない。そういう考え方が主流になったのです。 では大学はどうでしょう。 今の30前後でタイトルを取った人たちで言えば、広瀬八段と中村太地七段が早稲田大学、糸谷八段が大阪大学大学院。 豊島竜王、永瀬二冠、菅井八段、斎藤八段は大学には進学せず(もし間違いがあったらツイッターで指摘してください)。 ここは色々分かれそうです。 ただ、このメンバーは、高校生のうちにプロ入りしているか、高校卒業してすぐにプロ入りした人