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ブックマーク / sandletter.hatenablog.com (2)

  • こわい話を書くときの留意点 - 砂手紙のなりゆきブログ

    新しい年(2018年)がはじまったので、ぼちぼちこのブログにもテキストを書くことにします。個人的なメモみたいな感じで、思いついたことを書くだけなので、思い出したら読んでみてください。 2018年の目標として「短編小説をいろいろ読む」ということにしてみました。毎前後に読むので、一日3つぐらい? 短い話かと思ったら、思った以上に長かったのでどうにもこうにも困ることもあります。「坑夫」(宮嶋資夫)とかね。 短い話を読んでいると短い話が書きたくなるもので、そういうのを考えると、こわい話が一番作りやすいかな、とか思う。 こわい話を書くときには、以下のことをやってはいけない、ということになります。 ・主人公(語り手)が実は死んでいる、という話はだめ ・主人公と話している人間が実は死んでいる、という話はだめ ・オチがある話はだめ はじめのふたつはまあ、ありふれてるんで避けたい。実に素人というのは、こう

    こわい話を書くときの留意点 - 砂手紙のなりゆきブログ
    toya
    toya 2018/01/08
  • 人物の走るショットで「右から左」の次に「左から右」に走る絵をつなげても、そんなにイマジナリーライン越えてる、って実写の場合には思わない(二十四の瞳) - 砂手紙のなりゆきブログ

    映画『二十四の瞳』は小豆島を舞台にした戦前・戦後の泣かせる話ですが、島の中のショットに関しては木下惠介監督は「北が奥」というこだわった地形にもとづく撮影をしていません。また、道路を走ったり歩いたりする人たちを描いている場面では普通に「右から左」へのショットの次に「左から右」へ走ったり歩いたりするショットをつなげたりしています。実写映画では背景と観客の理解力が補佐しあって、「行って帰る」ショットにはならず「行きつづける」映画にちゃんと見えます。 たとえば、大石先生の一人娘・八津が柿の木から落ちたため死んでしまうショットでは、八津を抱いた人と人たちがまず「右から左」に走り、次に病院の壁のところを「左から右」に走りますが、視聴者はべつに「なにか変だな」とかは思いません。 もっと極端なのは、大石先生が戦後ふたたび岬の分教場に通うことになって、雨の日にもとのおしえ子からもらった自転車を乗りまわすショ

    人物の走るショットで「右から左」の次に「左から右」に走る絵をつなげても、そんなにイマジナリーライン越えてる、って実写の場合には思わない(二十四の瞳) - 砂手紙のなりゆきブログ
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