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ブックマーク / sleepymame.hatenablog.com (3)

  • こどもをつくらない理由と母の老いた手 - 酒をこぼすブログ

    先日、母を助手席に乗せて運転していた時ふと母の年老いた手の甲が目にうつり、こんなに年を取った母に孫の顔を見せられず申し訳ないなと思った。私はいま42歳で、こどもをつくらないと決めている。母にもそれは話している。母も納得してくれたがほんとうのところではきっと孫をかわいがるおばあちゃんになりたかったろうな、とも思う。私には姉もいるが、独り身で数年前病気のためこどもができない身体になった。母は孫の顔を見ることなく孫を抱くことなくやがて死んでしまう。親不孝な子供になってしまってごめんよ。 私がこどもをつくらないと決意したのは育った家庭が機能不全だったからだ。父は私が小さいときから家にほとんどいなかった。私が小学生のころから不倫を続け、やがて蒸発した。私は子どものころから現在に至るまで人を頼ったり、誰かに悩みを相談したりが全くできない人間だ。端的に人との距離の取り方がわからない。さかのぼれば身近な大

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    toya 2024/09/16
  • とあるジョーカー - 酒をこぼすブログ

    少し前にホアキン・フェニックス主演の映画「ジョーカー」を観た。ホアキンがリバー・フェニックスの弟だということは見た後で知った。へえ。 ジョーカーといえば「ダークナイト」でのヒース・レジャーが演じたジョーカーが有名だ。ヒース版ジョーカーは演技もすごかったがそもそもキャラクターとして『狂気と悪意』の塊であるという意味合いが強かった。息をするように人を殺す、自分の苦痛すら笑う、自身について悲劇的な過去をいくつも語るがどれもすぐに嘘だと言う。普通に生まれた人間のなかに『狂気と悪意』が育ってジョーカーになったというよりも、すでに『狂気と悪意』がパンッパンにつまった存在としてある日何も無いところからポンと出現したようなキャラクターがヒース版ジョーカーだった。 一方でホアキン版ジョーカーはそうではない。貧しく不幸な、ありふれた存在である青年アーサーが徐々にジョーカーへと変貌していく一連が描かれる。ジョー

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    toya 2019/11/27
  • クリスマスツリーの話の話 - 酒をこぼすブログ

    神戸に世界一のクリスマスツリーてのが植樹されたんだってね。 今日(12月2日)点灯式で、槇原敬之さんが歌いに来たんだってさ。 ほぼ日でおなじみコピーライター糸井重里さんも携わってたり、 情熱大陸に出演決定してるプラントハンターってかっこいい肩書きの西畠清順さんが自らツリーをハントしてきたりステキなイベントさ。 一方で、何だか燃えてるイベントなんだってこれ。 炎上ですってよ奥様。いま流行りの。まあこわい。 軽く調べりゃわかるけど、いちおうまとめておく ------------------------------------------------------------------ 「神戸開港150周年記念と阪神淡路大震災の犠牲者への鎮魂を目的に、 富山県氷見市から樹齢150年のあすなろの木を神戸港メリケンパークに植樹。 高さ世界一のクリスマスツリーを復興と再生のシンボルとして 日中、世界

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    toya 2017/12/05
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