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ブックマーク / www.editus.jp (4)

  • 本だけ売ってメシが食えるか|第14回|必要なのは余裕|小国貴司 | [Edit-us]

    FacebookXHatenaPocketCopy 新刊書店員から独立して古書店「BOOKS青いカバ」を開店して6年。「」という商品を売る仕事の持続可能性を考える。 第14回 必要なのは余裕 棚づくりに工夫あり 古屋になってからの棚と、新刊書店時代の棚。なにか違いがあるだろうか? と考えてみる。 パッと思いつくのは文庫の棚だ。 新刊書店は、いまはそうではない店も増えてきたが、基的には出版社別に並べるのが主流である。一方で、古屋で出版社別に陳列しているのはあまり見ない。 新刊は、一覧注文という作業があり(いまでもあるよね?)、毎月1回は各社の売行き好調商品を、出版社から送られてくる注文書(のリストに注文欄のついたもの)を使って、チェックしながら欠を補充する。ちなみに、「ベスト1000」とかそういう売れ筋を集めた注文書もあるのだけれど、この作業で自分はかならず、「全点注文書」を使う

    本だけ売ってメシが食えるか|第14回|必要なのは余裕|小国貴司 | [Edit-us]
  • 本だけ売ってメシが食えるか|第10回|たどり着く先は、「編集」|小国貴司 | [Edit-us]

    新刊書店員から独立して古書店「BOOKS青いカバ」を開店して6年。「」という商品を売る仕事の持続可能性を考える。 いまこそ店売の再評価を というのは不思議なもので、純粋なデータにはおそらく永遠にならないだろう。 「絶対に、なにがなんでも読みたい…!」という1冊ならば、それがどんなかたちであれ読めるということだけでありがたい。コピー用紙に印刷されているものでも、テキストデータでも、とにかく読めればかまわない。 しかし、人間は身勝手なもので、そこまでの情熱をもっていないには、読めるということよりも、読んでいられる快楽を優先する。質感や読みごこち、電子ならば使い勝手を求める。場合によっては、どの電子書籍リーダーを使うかということにこだわりはじめるだろう。それは聞く読書でも同じで、読み上げている声の質感を選ぶというのは、ありえると思う。 つまりどのようなかたちであれ、「読めればいい」が満たさ

    本だけ売ってメシが食えるか|第10回|たどり着く先は、「編集」|小国貴司 | [Edit-us]
  • アイドルとのつきあいかた│最終回│アイドルとオタクの幸福な関係│ロマン優光 | [Edit-us]

    この連載も今回で最後ということになる。フィールドワーク的な視点で地下アイドル現場のオタクの日常とそれに対する考察を記してきた連載であるが、最後ということもあり、今回は少し自分自身が当事者として体験したアイドルとのあいだに起こったことについて書いていこうかと思う。 ・・・・・・・・・・ ■この連載がになります(2023年3月31日発売、定価1800円+税) 2021年1月から全12回にわたって、著者がアイドルオタクとして10年以上にわたり地下アイドル現場で体感してきたアイドルオタクの悲喜こもごもを通して、地下アイドルオタクの関係を考察してきた連載が、2023年3月、『地下アイドルとのつきあいかた』とタイトルを変え、書籍として発売されます。大幅に書き下ろしを加えて、ちょっとマニアックな用語集も収録。これまでありそうでなかった当事者研究的「地下アイドルオタク」論にして新時代の「人間関係

    アイドルとのつきあいかた│最終回│アイドルとオタクの幸福な関係│ロマン優光 | [Edit-us]
    toya
    toya 2021/12/07
  • アイドルとのつきあいかた│第5回│ひとりよがりな「愛情」が与える苦痛│ロマン優光 | [Edit-us]

    わざわざ、時間もお金もかけてアイドルのライブ・イベントというエンターテイメントの現場に足を運んでいるのに、自分の心のあり方のせいで楽しめなくなるということは愚かしいことだ。基的には我々は楽しむために現場に赴くのである。それが推しの卒業・脱退ライブ、グループの解散ライブであったとしても、終わってしまうその瞬間までは、ただただ楽しい時間が積み重なっていくというのが理想である。 ・・・・・・・・・・ ■この連載がになります(2023年3月31日発売、定価1800円+税) 2021年1月から全12回にわたって、著者がアイドルオタクとして10年以上にわたり地下アイドル現場で体感してきたアイドルオタクの悲喜こもごもを通して、地下アイドルオタクの関係を考察してきた連載が、2023年3月、『地下アイドルとのつきあいかた』とタイトルを変え、書籍として発売されます。大幅に書き下ろしを加えて、ちょっと

    アイドルとのつきあいかた│第5回│ひとりよがりな「愛情」が与える苦痛│ロマン優光 | [Edit-us]
    toya
    toya 2021/05/08
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