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ブックマーク / www.jst.go.jp (5)

  • 共同発表:なぜ私たちは眠るか~眠りの素は細胞内カルシウム?~

    ポイント 新規の睡眠の理論モデルに基づいてカルシウムイオン関連経路が睡眠時間に重要であることを予測し、予測を遺伝子改変マウスと薬理実験により世界で初めて実証した。 新規の睡眠の理論モデルに基づいて、CaMKIIをはじめとするカルシウムイオン関連経路に含まれる7遺伝子について遺伝子を改変したマウスの睡眠時間が増減することを予測し、実験で示した。 睡眠障害および睡眠障害を合併するさまざまな精神疾患・神経変性疾患(統合失調症うつ病、アルツハイマー病、パーキンソン病など)の機序の解明、新規の標的遺伝子の提案に繋がることが期待される。 ヒトをはじめとする哺乳類の睡眠時間・覚醒時間は一定に保たれていることが知られていますが、その質的メカニズムはよくわかっていませんでした。東京大学(五神 真 総長)と理化学研究所(理研、松 紘 理事長)は、神経細胞のコンピュータシミュレーションと動物実験を組み合

    toycan2004
    toycan2004 2016/03/18
    要旨は解り易くまとまってる“「Neuron」3月17日オンライン版”どれだろう?
  • 共同発表:ペロブスカイト太陽電池の不安定性を改善、理論限界への設計指針を発見~新型太陽電池のポテンシャルを見極める~

    <研究の背景と経緯> ペロブスカイト太陽電池は、無機材料にもかかわらず有機薄膜太陽電池のように室温で有機溶媒に溶けてインクのように扱えるため、印刷や塗布で作ることができるという製造面での大きな特長があります。このため従来のシリコン太陽電池に比べて、はるかに安価に大量生産が可能になると期待され、次世代の太陽電池として世界中で研究されています。現在、エネルギー変換効率は20%を超えるものが報告されるようになったものの(参考文献1)、製膜条件により発電特性にばらつきが見られたり、電圧掃引方向によって異なる発電特性を示す(ヒステリシス)という現象が見られるなど、再現性が悪く、発電機構の定量的な研究を系統的に行うことはできませんでした。 ばらつきの主な原因は、無機結晶材料を溶液からの塗布プロセスにより急速に製膜するため、緻密で平滑なペロブスカイト結晶の膜を再現良く作製するのが難しいという点にあります

  • 共同発表:植物の大きさを制御する新たな手法を発見~植物の原形質流動の本質的な役割を解明~

    ポイント 植物では細胞質が運動する原形質流動という輸送現象があるがその役割は謎であった。 原形質流動を人工的に高速化・低速化すると、植物が大型化・小型化することを発見。 有用植物の増産や成長制御、さらにはバイオエネルギー生産などへの貢献に期待。 JST 課題達成型基礎研究の一環として、理化学研究所 光量子工学研究領域の富永 基樹 専任研究員らは、原形質流動の発生を司るモーターたんぱく質注1)を人工的に高速化・低速化することで、植物を大型化・小型化させることに成功しました。 藻類から高等植物までのあらゆる植物の細胞では、小胞体やミトコンドリアなどの細胞小器官とともに細胞質が活発に動く原形質流動という現象が見られます。これまでの研究で、原形質流動は細胞小器官に結合したモーターたんぱく質のミオシンXIが、細胞骨格を構成するアクチン繊維の上を運動することによって発生することが知られています。これは

    toycan2004
    toycan2004 2013/11/12
    人のミオシンを植物に生産させても作動するところがすごい
  • 共同発表:アレルギーを抑える新たな仕組みを発見~アレルギーの「火付け役」を「火消し役」に変換~

    <ポイント> アレルギー性の炎症を誘導する仕組みに比べ抑える仕組みは十分な解析が進んでいない。 「アレルギーを悪化させる細胞(火付け役)」を「アレルギーを抑える細胞(火消し役)」に変身させるユニークな仕組みがあることを発見。 アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患に対する新たな治療法の開発に期待。 JST 課題達成型基礎研究の一環として、東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 免疫アレルギー学分野の烏山 一 教授らの研究グループは、皮膚アレルギーにおいてアレルギーの「火付け役」を「火消し役」に変身させることで炎症を抑制して、アレルギーを終焉に向かわせる新たな仕組みを発見しました。 これまで、アレルギー性炎症を誘導・悪化させる仕組みに関して多くの研究が行われてきましたが、アレルギー性炎症を抑制・終了させる仕組みについては十分解析が進んでいませんでした。 研究グループは、皮膚の慢性アレルギー

    toycan2004
    toycan2004 2013/02/22
    これはすごい、粘膜への応用も可能っぽい、つまり鼻炎にも効果が?
  • https://www.jst.go.jp/kisoken/crest/report/heisei12/pdf/ksk224.pdf

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