膨大な日本酒から好みの一品を探せるデータベース「さけのわ」で、都道府県別に味わいの特徴を示した解析結果が見られるようになりました。地域ごとの傾向の違いが興味を引きます。 全国の日本酒の傾向をチャート化。宮崎・鹿児島・沖縄は日本酒の種類が少ない(さけのわに投稿されている銘柄はそれぞれ1種類だけ)ためか、「データ不十分」とされています サイトやアプリ版(Android版/iOS版)に寄せられた日本酒の感想を解析し、「華やか」「芳醇」「重厚」「穏やか」「ドライ」「軽快」の6要素でレーダーチャート化。統計処理により、東北や北陸、中国地方など、地方単位で傾向に類似性のあることが見えています。 若干の違いはありますが、近隣地域のチャートに似た傾向が見られるケースが 従来から言われる傾向と、チャートとで差異が生まれている地域も。例えば広島の日本酒は一般的に口当たりがやわらかく甘口と言われることが多いとの