日本はロボット大国だ。 テレビアニメで、鉄腕アトムや、ドラえもんといった、世界的にもよく視聴されたレジェンドの域に達している作品が多くある。マジンガーZや、機動戦士ガンダムもそうかもしれない。さらにぼく自身が、子どもの頃でいえば、機動戦士ガンダムの前後を彩った「無敵超人ザンボット3」「無敵鋼人ダイターン3」「伝説巨神イデオン」「聖戦士ダンバイン」といった一連の巨大ロボット作品群もあったっけ。 アニメの話をしたいわけではない。いや、まともに語り始めれば、タイトルを100以上挙げなければならない。とにかく、日本の社会ではロボットという表象がちまたに溢れている(溢れてきた)ということ。その結果、ホンダの「アシモ」に象徴されるような、人間型(ヒューマノイド)で二足歩行が出来る先進的なロボットも開発された。アシモは、関係する領域の研究者なら誰もが認める優秀なヒューマノイドだ。 そんな中、どこか違う方