英国のピザ・エクスプレスというチェーンレストランが、ハラールと呼ばれるイスラム教の流儀で処理した鶏肉を使用していたことがわかり、大きな物議を醸している。 このハラール肉というのは、イスラム教で厳格に定められた屠畜、解体などの方法で処理された肉のことであり、最近ではスーパーなどでもふつうに販売されているが、ピザ・エクスプレスはメニューにハラール・チキンを使用していることを明記していないため、イスラム教徒以外の人々も知らずにそれを食べていたことが判明してスキャンダルになったのだ。 ピザ・エクスプレスの客が何も知らずにハラール・チキンを食べていたというのは、つまりこういうことである。彼らが食べていたチキンは喉を斬られて血抜きされた鶏のものであったということ。そしてその鶏には殺された時にイスラム教の祈祷が捧げられていたということ。 これが英国民の間でヒステリックなまでのリアクションを生み出しており
早川書房では11月下旬にハヤカワ文庫の復刊フェアを行ないます。 このフェアに、いつもハヤカワ文庫をご愛読いただいているみなさまの意見をできるだけ反映すべく、アンケートを行ないます。 募集期間は6月16日(月)から23日(月)です。 みなさまのご意見をお待ちしております。 復刊対象作品 早川書房から文庫サイズで刊行され、2014年5月時点で品切れとなっている書籍 期間 6月16日(月)から23日(月) 方法 (1)メール:hayahukkan2014@hayakawa-online.co.jp(件名を「2014年復刊フェア」としてください) (2)twitter:ハッシュタグ「 #hayahukkan」をつけてツイート(日付が変わるまでを対象とします) (3)葉書:〒101-0046 東京都千代田区神田多町2−2 早川書房 復刊フェア係(当日消印有効) ○注意事項 ・人気投票企画で
どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の食事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点で食の課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 消費者委員会・食品ワーキング・グループが先週公開した第1回会合議事録を読んで、とにかく驚いた。トランス脂肪酸の健康影響評価についての議論なのだが、消費者委員会事務局が食品安全委員会の評価書について、間違った説明をしており、それが堂々と議事録として公表されている。これは珍しい。 が、驚いている場合ではない。消費者委員会事務局が、間違い増幅器になってはいけないだろう。議事録くらいは、きちんと修正してもらいたいのだが…。 実のところ、トランス脂肪酸の議論は、とてもややこしいことになっている。だから、消費者委員会事務局も、引くに引けな
日本レコード協会の方から連絡をいただいて、最近AppStoreの上位に多数存在する、iLoveMusicなどの「無料で音楽聴き放題のアプリ」や、その音楽データの源になっている中国の無料音楽ストリーミングサイト「Xiami(虾米)」などについて、情報交換をしてきました。その結果、ようやく「Xiamiが白か黒か」など、いろいろなことがはっきりしたので、許可をいただいた範囲で紹介します。 最初に言っておくと、Xiamiは想像を越えるくらい真っ黒でした。 目次 1. 前提知識2. 日本レコード協会へ3. 情報交換4. 日本レコード協会に関する最低限の知識5. 日本レコード協会は中国の違法サイトに直接訪問している5.1. 補足:成果6. 確定情報:Xiamiは違法配信をしている7. レコード会社ロゴは勝手に掲載している8. 中国のサイトには一切、音源配信の許可は出していない9. 日本レコード協会やレ
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