ブックマーク / www.sorae.jp (9)

  • アポロ計画で撮影された写真8400枚超、再スキャンを経て高画質化され公開 | その他 | sorae.jp

    Image Credit: Project Apollo Archive アポロ計画で、宇宙飛行士がカメラで撮影した写真の多くが、再スキャンによって高画質化され、キュレーションを経てFlickrで公開された。 このプロジェクトNASAが実施したものではなく、Kipp Teagueさんが個人で行ったもの。Teagueさんはまず、米航空宇宙局(NASA)のジョンスン宇宙センターが原の写真を再スキャンした高画質の画像を入手し、Eric Jonesさんら大勢の人々によって、公開が実現した。 現在までの公開枚数は8400枚を超えており、その1枚1枚が正しく分類され、解説が加えられるなど、的確なキュレーションが施されている。 アポロ計画は1960年代から70年代にかけて実施され、1969年7月20日に「アポロ11」が人類初の月面着陸に成功した。その後、1972年の「アポロ17」で計画が終了するまで

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  • 小惑星探査機「はやぶさ2」、第2回イオン・エンジン連続運転を完了 | 科学衛星 | sorae.jp

    Image credit: sorae.jp 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月7日、2日より行われていた小惑星探査機「はやぶさ2」の第2回イオン・エンジン連続運転が正常に完了したと発表した。これにより、今年12月3日に予定されている地球スイングバイに向けて、軌道・速度がほぼ整ったことになる。 「はやぶさ2」は2014年12月3日に打ち上げられた後、搭載機器の初期確認を2015年3月3日に終え、また同日から、イオン・エンジンを連続で運転して探査機の速度を上げる、第1回イオン・エンジン連続運転が行われた。この第1回連続運転時間は3月21日に完了し、運転時間は409時間を記録している。 連続運転は大きく2回に分け、合計約600時間行われることになっていたが、打ち上げの軌道投入精度や第1回目連続運転での軌道制御精度が高かったことから、第2回目の稼働時間を当初予定の約200時間から約100時間

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  • ハワイの「すばる望遠鏡」、探査機「はやぶさ2」が向かう小惑星を撮影 | 地球近傍天体 | sorae.jp

    Image credit: 国立天文台 国立天文台は6月4日、ハワイのマウナケア山の頂上にある「すばる望遠鏡」が撮影した、小惑星1999 JU3の写真を公開した。小惑星1999 JU3は、昨年12月に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」の目的地としても知られる。 この写真はハワイ現地時間2015年5月20日の早朝に撮影されたもので、当時、1999 JU3は地球からおよそ2億4000万km(1.61天文単位)離れた距離にいたという。明るさは22.3等ほどと非常に暗かったものの、すばる望遠鏡が持つ高い性能によって、その姿を写し出すことに成功した。 1999 JU3は1999年に発見された地球近傍小惑星で、大きさは1km弱と見られている。2014年12月3日に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」の行き先の小惑星としても知られている。 「はやぶさ2」は打ち上げ以来、順調に宇宙空間を航行し続

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  • 露宇宙庁、国際宇宙ステーションから2024年に離脱、独自のステーション建造へ | ISS | sorae.jp

    Image credit: GKNPTs khrunichev ロシア連邦宇宙庁は2月24日、国際宇宙ステーション計画から2024年に離脱し、その後はロシアが保有するモジュールのうち3つを分離させ、それらを基にロシア独自の宇宙ステーションを建造し、将来の深宇宙探査に向けた足がかりにするとの方針をまとめたと発表した。 また、月探査にも力を入れ、無人探査を行った後、2030年代中に人間を送り込むことを目標とする方針も示されている。 これらの方針は、今後の有人宇宙計画について話し合う会議の中でまとめられたもので、今後産業界のトップも交えた会議の中で、最終的に決定されるという。 発表によれば、国際宇宙ステーションから分離されるのは、多目的実験モジュール(MLM、愛称「ナウーカ」)と、ウズラヴォーイ・モジュール(UM)、科学・電力モジュール(NEM)の3つだという。これらはまだ地上で開発中であり、現

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  • 「はやぶさ2」と共に深宇宙へ送り出された3機の小型宇宙機たち | 小型衛星 | sorae.jp

    Image credit: 九州工業大学、多摩美術大学、JAXA 12月3日に小惑星探査機「はやぶさ2」を宇宙に送り出したH-IIAロケット26号機には、「はやぶさ2」のほかに、「しんえん2」、ARTSAT2-DESPATCH、PROCYONという、3機の「小型副ペイロード」が一緒に搭載されていた。 これはH-IIAロケットで衛星を打ち上げる際、ロケットに余力がある場合に、小型の衛星を一緒に搭載して打ち上げるというもので、2009年の「いぶき」の打ち上げを皮切りに、これまで5回行われ、24機の小型衛星が打ち上げられている。今回の3機は「はやぶさ2」と共に、太陽を回る軌道に投入されることから「小型副『衛星』」ではなく、「小型副ペイロード」と呼ばれている。ペイロードとは「積荷」などといった意味だ。 「はやぶさ2」とこれら3機の宇宙機はH-IIAロケットに搭載され、12月3日13時22分04秒に

  • 着陸機フィラエ、彗星への着陸を確認 地表からの写真も | 科学衛星 | sorae.jp

    Image credit: ESA/Rosetta/Philae/CIVA チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星への着陸に挑んだ欧州宇宙機関(ESA)の探査機フィラエについて、欧州宇宙機関(ESA)は11月13日、フィラエが彗星表面に脚を付けた状態で撮影した画像を発表した。これにより彗星着陸が成功したことが裏付けられた。 フィラエは11月12日17時35分(日時間、以下同)に、母機である彗星探査機ロゼッタから分離され、約7時間をかけて彗星に向けて降下した。そして11月13日1時3分、フィラエから彗星表面に到達したことを示す信号が届いた。 当初、着陸は成功し、機体も安定していると発表されたが、その後、機体を彗星に固定させるための銛が発射されていないことが判明し、また当初の着陸位置から移動していること、つまり機体が固定されていないことも判明した。 さらにその後、フィラエの磁力計のデータから、最初に

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  • 月周回衛星「かぐや」、月への帰郷から5年 | 科学衛星 | sorae.jp

    Image credit: JAXA 2009年6月11日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の月周回衛星「かぐや」が、約1年半に渡るミッションを終え、月に落下した。「アポロ計画以降、最大の月探査」と銘打たれた「かぐや」は、科学面のみならず、美しい月や地球の映像により多くの人々の心に強い印象を残すなど、大きな成果を残した。 「かぐや」の計画は1997年、宇宙開発事業団(NASDA)によって立ち上げられた。日にとって月探査機を開発するのは、1990年の「ひてん」と、その孫衛星「はごろも」以来、またNASDAが、こうした科学目的の衛星を開発するのは初めてのことであった。開発は旧宇宙科学研究所(ISAS)や日電気(後のNEC東芝スペースシステム)との協力によって行われた。 「かぐや」は打ち上げ前に一般公募で選ばれた名前で、当時はセレーネ(SELENE)と呼ばれていた。SELENEは Selen

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  • NASA、ロシアとの接触禁止 国際宇宙ステーションは例外 | ISS | sorae.jp

    Image credit: NASA ロシアによるクリミアへの侵攻、編入などウクライナ情勢の悪化を受け、米国政府は4月2日、米航空宇宙局(NASA)に対し、ロシア政府や機関との接触を禁止するとの通達を出した。 これはNASAの内部で出回ったEメールのリークによって明らかになったもので、またリークの数時間後、NASAは公式にロシアとの接触を断っていることを認めた。 リークされた文章によれば、両国間のテレビ会議から、NASA関係者のロシアへの渡航、またNASAの施設をロシア政府関係者が使用することも禁止するとされている。 ただし、国際宇宙ステーション(ISS)に関しては例外とされ、現在、若田光一宇宙飛行士がコマンダー(船長)を務めているISSの運用への影響はないとみられる。またロシア国外で開催される多国間会議に、ロシア側の関係者と同席することも禁止されてはいない。 現在米国は、ISSに宇宙飛行

    NASA、ロシアとの接触禁止 国際宇宙ステーションは例外 | ISS | sorae.jp
    toyoashiara
    toyoashiara 2014/04/03
    現在米国は、ISSに宇宙飛行士を飛ばす手段を持たず、ロシアのソユーズ宇宙船に依存している。
  • NASA、宇宙望遠鏡ケプラーの復旧に向けた準備を開始 | 科学衛星 | sorae.jp

    Image credit: NASA アメリカ航空宇宙局(NASA)は3日、目下故障中の宇宙望遠鏡ケプラーの復旧に向けた準備について報告した。 ケプラーは今年5月15日にケプラーの姿勢を制御するリアクション・ホイールと呼ばれる装置が故障し、精密な姿勢制御ができなくなっていた。完全に制御不能になっていたわけではなく、スラスター(小型のロケットエンジン)を吹かして、おおまかに制御することはでき、またポイント・レスト・ステート(PRM)と呼ばれる、最低限の姿勢制御を行うモードに入れられていた。PRM中は科学観測はできないが、ケプラーの状態を知ったり、指令を送ることはできる。 運用チームはまず恒星センサー(スター・トラッカー)と呼ばれる、複数の恒星の位置から自分の姿勢を検出するセンサーを調整し、またスラスターを使った姿勢制御に対しても調整を加え、推進剤をより節約できるようにした。 そして故障したリ

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