2019年9月4日のブックマーク (1件)

  • 世界初、疾患特異的な腸内細菌の制御を可能とする新規粘膜ワクチンを開発-大阪市大ら | QLifePro

    複数の疾患が、腸内細菌の乱れと関連 大阪市立大学は8月23日、全身の粘膜において致死的な感染症だけでなく、疾患特異的な腸内細菌の制御へ応用できる新規粘膜ワクチンを開発したと発表した。この研究は、同大大学院医学研究科ゲノム免疫学の植松智教授、藤康介助教(東京大学医科学研究所国際粘膜ワクチン開発研究センター自然免疫制御分野を兼任)らの研究グループによるもの。研究成果は、国際科学雑誌「Gastroenterology」にオンライン掲載されている。 画像はリリースより 次世代シークエンサーをはじめとしたゲノム解析技術の進歩に伴い、常在微生物叢解析(特に腸内細菌叢解析)が、盛んに行われるようになった。消化管をはじめとする粘膜面には、免疫グロブリンA(IgA)が多量に存在し、粘膜免疫防御機構の一端を担っているが、あらゆる粘膜面に対し、自在に抗原特異的IgAを誘導する技術はこれまで存在しなかった。 一

    世界初、疾患特異的な腸内細菌の制御を可能とする新規粘膜ワクチンを開発-大阪市大ら | QLifePro
    toyokim
    toyokim 2019/09/04