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  • SARSとMERS消毒に有効な革新的酸化剤MA-T、新型コロナにも有効と実証-阪大ほか | QLifePro

    ウイルス存在時にのみ必要量の消毒成分を水中で生成する、安全で安定なMA-T 大阪大学は5月8日、要時生成型二酸化塩素水溶液(MA-T(R))が新型コロナウイルスに対しても1分間の接触試験で有効に消毒できることを確認したと発表した。 画像はリリースより MA-Tは、株式会社エースネットが17年の歳月をかけて開発した除菌・消臭剤のシステム。ANA、JAL、PEACHなど日のほぼ全ての航空機で採用され、多くのホテルでも利用されているほか、羽田国際線ターミナルの100か所以上のトイレでは除菌・消臭を目的に噴霧も行われている。 2015年にMA-Tを用いた創薬に関する相談大阪大学先導的学際研究機構創薬サイエンス部門にあり、研究を開始。欧米の飲料水にも含まれている亜塩素酸イオンを主成分とするMA-Tが、反応すべき菌やウイルスが存在する時にのみ、必要な量だけ二酸化塩素の成分を水の中で生成する「要時生

    SARSとMERS消毒に有効な革新的酸化剤MA-T、新型コロナにも有効と実証-阪大ほか | QLifePro
    toyokim
    toyokim 2020/05/20
  • 新型コロナを次亜塩素酸水が「短時間」で「強力」に不活化することを証明-帯広畜産大ほか | QLifePro

    次亜塩素酸水の新型コロナウイルス不活化活性、溶液の酸性pHでなく「含有遊離塩素濃度」に依存 帯広畜産大学は5月14日、次亜塩素酸水が短時間で強力に新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を不活化することを証明し、また、次亜塩素酸水の新型コロナウイルス不活化活性は溶液の酸性pHではなく、含まれる遊離塩素濃度に依存することを明らかにしたと発表した。この研究は、同大獣医学研究部門の小川晴子教授およびグローバルアグロメディシン研究センターの武田洋平特任助教らと、株式会社アクトの研究グループによるもの。研究成果は、学術雑誌に投稿中だとしている。 SARS-CoV-2は2019年12月に中国・武漢で最初の感染例が報告されて以降、全世界に広がり2020年3月11日には世界保健機関(WHO)によるパンデミック宣言がなされた。その後も感染は拡大し、2020年5月現在において、感染者数は350万人にのぼり、

    新型コロナを次亜塩素酸水が「短時間」で「強力」に不活化することを証明-帯広畜産大ほか | QLifePro
    toyokim
    toyokim 2020/05/20
    遊離塩素濃度74ppm1分で1/(10の4乗)は良いがpHとの相関が書かれていない、pH2~11までの連続データーが見たかった。また保存性については容器の材質、光の存在と質について知りたかった。
  • 米ジョンソン・エンド・ジョンソン、新型肺炎ワクチン供給へ-来年初頭、緊急用10億回分 | QLifePro

    米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は3月30日(米国時間)、米国生物医学先端研究開発局(BARDA)と連携し、新型コロナウイルスワクチンの供給体制を強化すると発表した。米国に製造拠点を設立し、全世界に10億回分のワクチンが供給できるよう生産能力を拡大する。今後、新型コロナウイルスワクチンの第I相試験を開始予定で、規制当局からの承認取得後、来年初頭には緊急パンデミック用ワクチンの供給を目指す。 同社は、1月から新型コロナウイルスワクチンの研究開発に取り組み、このほど製造へと進む有望なリードワクチン候補を見出米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は3月30日(米国時間)、米国生物医学先端研究開発局(BARDA)と連携し、新型コロナウイルスワクチンの供給体制を強化すると発表した。した。遅くとも9月までには臨床試験を実施し、年内にはワクチンの有効性と安全性に関する臨床データが得られる見

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    toyokim 2020/04/08
    今年いっぱい頑張りましょう
  • アスタキサンチンで骨格筋の質が向上、糖尿病を改善する可能性-富山大 | QLifePro

    インスリン抵抗性の改善作用を示すアスタキサンチン 富山大学は1月30日、肥満などで生じるインスリン抵抗性に対し、海産物に含まれるカロテノイド色素であるアスタキサンチンが、骨格筋のAMPKと呼ばれる分子を介して、ミトコンドリア機能の改善を促し、骨格筋を脂質代謝により適した遅筋(赤筋)に変化させることにより、血糖値や脂質代謝異常を改善させることを発見したと発表した。これは、同大大学院医学薬学研究部(医学)内科学講座1の戸邉一之教授、アラー・ナワズ研究員、西田康宏協力研究員(富士化学工業株式会社)らの研究グループによるもの。研究成果は「The Journal of Cachexia, Sarcopenia and Muscle」に掲載されている。 肥満は2型糖尿病や高血圧症、脂質異常症など、メタボリック症候群の基盤であり、将来の脳卒中、心筋梗塞、悪性腫瘍や認知症などの大きなリスクとなる。また、イ

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    toyokim
    toyokim 2020/02/05
    糖尿
  • 「快感」や「意欲」など、ドーパミンによる報酬記憶制御の分子メカニズムを解明-名大 | QLifePro

    報酬系回路におけるドーパミンの機能を分子レベルで解析 名古屋大学は12月4日、「快感」や「意欲」などの感情を引き起こすドーパミンによる報酬(快感)関連行動・記憶形成制御の分子メカニズムを明らかにしたと発表した。この研究は、同大大学院医学系研究科神経情報薬理学の貝淵弘三教授(責任著者)と船橋靖広助教(筆頭著者)、医療薬学の山田清文教授と永井拓准教授の研究グループによるもの。研究成果は、米国科学誌「Cell Reports」の電子版に掲載されている。 画像はリリースより ヒトの脳には約1000億個の神経細胞が存在すると推定されており,これらがお互いに連結しながら複雑なネットワーク(神経回路)を形成している。その中でも「報酬系」と呼ばれる神経回路の1つは、楽しさや気持ち良さをもたらす刺激(報酬刺激)に応答して活性化する。これにより快感や意欲などの感情が引き起こされ、ヒトはこれを経験として学習する

    「快感」や「意欲」など、ドーパミンによる報酬記憶制御の分子メカニズムを解明-名大 | QLifePro
    toyokim
    toyokim 2019/12/13
    ドーパミンによる報酬記憶制御
  • 世界初、正常な破骨細胞と全く異なる「悪玉破骨細胞」を発見-阪大 | QLifePro

    正常な破骨細胞と、病的な破骨細胞の発生過程について研究 大阪大学は11月19日、破骨細胞に、正常な破骨細胞とは性質も起源も異なる「悪玉破骨細胞」が存在することを世界で初めて明らかにしたと発表した。この研究は、同大大学院医学系研究科の長谷川哲雄特任研究員、石井優教授(免疫細胞生物学)らの研究グループによるもの。研究成果は、英国科学誌「Nature Immunology」に掲載されている。 画像はリリースより 破骨細胞は、生理的な状態では骨の内側のみに存在し、骨芽細胞と協調して骨構造を緻密に維持している。一方、関節リウマチなどの病的な状態では関節組織に発生し、骨を外側から壊すことで関節構造を破壊する。 これまで、破骨細胞とその前駆細胞の研究は、骨髄や脾臓や血液の細胞を用いて数多く行われてきたが、実際に病的な骨破壊が起こる関節組織を用いた解析は、病変部位が非常に小さいため、詳細に行われていなかっ

    世界初、正常な破骨細胞と全く異なる「悪玉破骨細胞」を発見-阪大 | QLifePro
    toyokim
    toyokim 2019/11/27
  • 【IASR速報】バロキサビル耐性インフルエンザウイルスの、ヒトからヒトへの感染状況-感染研 | QLifePro

    小児と高齢者で耐性ウイルスの検出率が高い 国立感染症研究所は10月11日、バロキサビル耐性変異ウイルスのヒトからヒトへの感染伝播に関する情報を、病原微生物検出情報(IASR)の速報として、同研究所のウェブサイトに掲載した。 抗インフルエンザ薬バロキサビルは、日、米国、香港、台湾をはじめ複数の国・地域で承認されている。日国内では成人および12歳以上の小児ならびに12歳未満で体重10kg以上の小児を適応としているが、海外での承認は12歳以上の患者が対象で、1歳以上12歳未満の小児については臨床試験が終了したところだ。 バロキサビルの臨床試験では、投与後一部の患者から、インフルエンザウイルスのPAタンパク質の38番目のアミノ酸に変異(I38T/M/F)が検出された。この変異は、ウイルスのバロキサビル感受性低下を引き起こすバロキサビル耐性変異であることが明らかになっている。PA I38T耐性変

    【IASR速報】バロキサビル耐性インフルエンザウイルスの、ヒトからヒトへの感染状況-感染研 | QLifePro
    toyokim
    toyokim 2019/10/15
    耐性ウイルスの増加を食い止めるには患者が移さない工夫が必要、罹患後6~7日は外出をしないことだが、家での隔離はかわいそうだし・・・
  • 世界初、疾患特異的な腸内細菌の制御を可能とする新規粘膜ワクチンを開発-大阪市大ら | QLifePro

    複数の疾患が、腸内細菌の乱れと関連 大阪市立大学は8月23日、全身の粘膜において致死的な感染症だけでなく、疾患特異的な腸内細菌の制御へ応用できる新規粘膜ワクチンを開発したと発表した。この研究は、同大大学院医学研究科ゲノム免疫学の植松智教授、藤康介助教(東京大学医科学研究所国際粘膜ワクチン開発研究センター自然免疫制御分野を兼任)らの研究グループによるもの。研究成果は、国際科学雑誌「Gastroenterology」にオンライン掲載されている。 画像はリリースより 次世代シークエンサーをはじめとしたゲノム解析技術の進歩に伴い、常在微生物叢解析(特に腸内細菌叢解析)が、盛んに行われるようになった。消化管をはじめとする粘膜面には、免疫グロブリンA(IgA)が多量に存在し、粘膜免疫防御機構の一端を担っているが、あらゆる粘膜面に対し、自在に抗原特異的IgAを誘導する技術はこれまで存在しなかった。 一

    世界初、疾患特異的な腸内細菌の制御を可能とする新規粘膜ワクチンを開発-大阪市大ら | QLifePro
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    toyokim 2019/09/04
  • インフルエンザウイルス感染時の解熱の必要性を明らかに-東北大 | QLifePro

    発熱の維持と解熱、どちらが患者にとって有益か 東北大学は5月21日、インフルエンザウイルスに感染した際の高熱に相当する高温(39℃、40℃)が細胞障害に与える影響を調べ、高熱による体調への悪影響を受けやすい患者において、解熱の必要性を細胞レベルで示したと発表した。この研究は、同大大学院医学系研究科先進感染症予防学寄附講座の山谷睦雄教授、仙台医療センター・臨床研究部の西村秀一ウイルスセンター長、同大学院医工学研究科健康維持増進医工学分野の永富良一教授らの研究グループによるもの。研究成果は「Heliyon」に掲載されている。 画像はリリースより インフルエンザウイルスに感染すると、白血球などから放出されるインターフェロンなどの発熱物質によって発熱が促される。インターフェロンにはインフルエンザウイルスの増殖を抑制する効果があり、免疫反応を活性化する役割もある。一方で、高熱が長く続くと、小児では「

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    toyokim 2019/05/29
    インフルと解熱剤
  • 虫歯・歯周病と脳卒中・認知症の関連を検証する世界初の多施設共同研究を開始-国循 - QLifePro 医療ニュース

    人口保菌率約10~20%のCnm陽性S.mutansを対象に 国立循環器病研究センター(国循)は11月1日、う蝕原性細菌(Cnm陽性S.mutans)と脳卒中・認知機能障害との関連を検証する多施設共同研究を開始したと発表した。この研究は、同センター脳神経内科の猪原匡史部長、齊藤聡医師、大阪大学大学院歯学研究科の仲野和彦教授、広島大学大学院医歯薬保健学研究科の細見直永准教授らの研究チームによるもの。う蝕・歯周病と脳卒中に関する多施設共同研究は、世界初だという。 画像はリリースより う蝕の原因となる細菌の中で、S.mutansは最も一般的な細菌だ。これまでの研究成果により、Cnmと呼ばれる特殊なたんぱく質を菌体の表層で発現しているCnm陽性S.mutansを保菌している患者は、そうでない人に比べて脳出血、特に脳の微小出血とよばれる小さな出血が有意に多く見られることが明らかになっている。さら

    虫歯・歯周病と脳卒中・認知症の関連を検証する世界初の多施設共同研究を開始-国循 - QLifePro 医療ニュース
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    toyokim 2018/11/06
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