地域メッシュ(ちいきメッシュ)とは、統計に利用するために、緯度・経度に基づいて地域をほぼ同じ大きさの網の目(メッシュ)に分けたものである。メッシュを識別するためのコードを地域メッシュコードと言う。 地図の製作や提供においては、地域メッシュごとに紙地図を用意し、あるいはデジタル的な地図データファイルを用意することが行われる。 標準地域メッシュ[編集] 日本では、行政管理庁(現在の総務省)によって出された「統計に用いる標準地域メッシュおよび標準地域メッシュ・コード」(昭和48年7月12日行政管理庁告示第143号)が用いられている。このコードは1976年1月1日に日本工業規格(JIS C 6304、のちにJIS X 0410 地域メッシュコード)となった。 標準地域メッシュでは第1次メッシュから第3次メッシュまでが定められている。また、それより細分化した分割地域メッシュもある。 各メッシュとも緯