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  • 太田典礼小論

    太田典礼小論――安楽死思想の彼岸と此岸―― 大谷 いづみ 2005/03/25 『死生学研究』 (東京大学人文社会系研究科)5:99-122 「日ではホスピスがたくさんできたら安楽死問題は解決するように思うとする甘い楽観主義者もあるが、私はここを安楽死への一つの道と受けとった。」  ――太田典礼『反骨医師の人生』一九八〇年 一.素描 安楽死・尊厳死に関する歴史研究・思想史研究は、これまで、米国オレゴン州、及びオランダを中心になされてきた(1) 。安楽死法制化の「先進国」である両国がすでにそれを実現し実行されていることを考えれば当然のことではある。だが、いずれもこれまでの生命倫理学の枠組みを用いて事後的に論争を整理しており、同時代の観点で整理されているとはいいがたい。 稿でとりあげる太田典礼(一九〇〇~一九八五)は、日の死ぬ権利推進団体である日安楽死協会(現日尊厳死協会)を設立し牽

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    tprr65 2018/05/06
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