「平成仮面ライダー」の10周年記念作品「仮面ライダーディケイド」(テレビ朝日系)で、ディケイドに変身する門矢士(かどや・つかさ)を演じる井上正大さん(20)。「門矢士」名で歌うエンディング曲「Ride the Wind(ライド・ザ・ウィンド)」も発売された。08年にミュージカル「テニスの王子様」でデビューした10代目の「イケメンライダー」に話を聞いた。【服部美央】 --初めて曲を聞いたときの印象は? 声も低くて、カッコいい曲だと思いました。(最初は)自分の声よりもキーが低かったんです。何度も聞いたり、家で歌ったりして、練習して。レコーディングの時に、「キーが低い」と話したら、あっさり今のキーに上げてもらえたので、びっくりしました(笑い)。低いキーで練習したのはなんだったんだ的な感じで(笑い)。 --レコーディングで印象に残っていることは? 「Just keep on walking」をずっ
斬新な企画でファンを驚かせ続ける「平成仮面ライダー」シリーズ。シリーズにかかわってきた東映の白倉伸一郎さんに話を聞いた。 --シリーズ10年目に突入しました。 「平成ライダー」が長期シリーズとなって、本家のライダーを知らない人も増えましたから、当初、昭和ライダーへの「アンチテーゼ」としての「平成ライダー」を作ってきましたが、違う工夫が必要になってきました。「平成ライダー」は、それぞれが前作品との違いを強調して、独自の世界観を確立してきました。 --平成ライダーは斬新なアイデアが満載ですね。 (シリーズで)特に「電王」と「ディケイド」は考え抜きました。最初は設けた条件を満たすまで煮詰め、理詰めで考えていくんです。「電王」の電車の設定の場合は、「(仮面ライダーといえばバイクだから)ありえない!」となるんですが、「逆に考えれば、電車ならばみんな驚くだろうな……」となるんです。作り上げると妙になっ
電王とディケイドが共演する劇場版「超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ」(c)2009石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 「平成仮面ライダー」の最新作「仮面ライダー ディケイド」。「10年」を意味する名を持つライダーは、シリーズ10年目で10作目の記念作品として、「クウガ」から「キバ」まで過去9作の世界を旅する。歴代ライダーとの夢の共演が続く“お祭り”的展開で、5月1日には、劇場版「超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ」が公開された。“メモリアルライダー”と平成ライダーの10年を振り返った。【河村成浩】 ◇ライダーを破壊するライダー 「ディケイド」は、並行して存在する九つの「平成ライダー」の世界が融合を始め、最終的に崩壊に向かおうとする中、過去の記憶を失っていた青年・門矢士(かどや・つかさ)は、謎の青年・紅渡(くれない・わたる)から「仮面ライダー
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