バンダイは4月23日、懐かしの“ヒーロー型コイン遊具”をモチーフにした貯金箱仕様の玩具「ヒーローバンク」を発売する。全3種で各3,150円。 ヒーローバンク ウルトラマン ヒーローバンク 仮面ライダー1号 ヒーローバンク アカレンジャー 「ヒーローバンク」は、1970年代にデパートの屋上や遊園地、商店街などに設置され、子どもたちの間で大流行した“ヒーロー型コイン遊具”を再現したもの。“ヒーロー型コイン遊具”は、ヒーローキャラクターの背中にまたがり、硬貨を入れると、ゆらゆらと揺れ、まるでヒーローの背中に乗っているような気分を味わえたアレだ。 今回の「ヒーローバンク」も、実際の遊具と同様にコインを入れるとヒーローがゆらゆらと動き出すのがニクい。バンダイによれば、主なターゲットは30代～40代の男性というのも納得。自宅やオフィスのデスクに置き、ちょっとした小銭入れとして実用的に使えるのも嬉しい

パチンコ・パチスロ機の企画・販売を手がけるフィールズ（東京）は１７日、「ウルトラマン」シリーズで知られる円谷プロダクション（東京）を４月に子会社化すると発表した。「日本の宝というべき知的財産を積極活用する」とし、ウルトラマンのパチンコ機の企画などを検討する。 　映像制作会社ティー・ワイ・オー（ＴＹＯ）が保有する円谷プロ株（発行済み株式の５１％）をすべて買い取る。購入額は未定。フィールズはアニメ「エヴァンゲリオン」のパチンコ機で知られ、ＴＹＯ側から「中核の広告制作に集中したい」と円谷プロ株の売却を持ちかけられたという。 　円谷プロは２００７年１０月にＴＹＯの傘下に入った。残る４９％の株は、玩具大手のバンダイが所有している。

小泉純一郎元首相（６７）が、特撮シリーズ「ウルトラマン」の新作映画「大怪獣バトル　ウルトラ銀河伝説ＴＨＥ　ＭＯＶＩＥ」（坂本浩一監督）で、「ウルトラマンキング」の声を担当することが１３日、分かった。 小泉元首相が演じる「ウルトラマンキング」は、ウルトラ一族の長老的なキャラクターで、要所を引き締める重要な役どころ。製作の円谷プロダクションは、「キングの重みを表現できるのは、かつて一国を背負った小泉元首相しかいない」と、８月初旬にオファーした。小泉元首相は一度は断るつもりだったものの、次男の進次郎・衆院議員に「子供のころ好きだったんだ。これは政治と関係ないから出てもいいじゃない」と勧められ、出演を快諾したという。 初のアフレコ体験に小泉元首相は「何度か監督の指示に従って練習したのが良かったのかな。ウルトラマンは親子３代にわたって楽しめる。人々のあこがれに少しでも近づけるように配慮しながら演じた

異色のタッグだ！　歌手、ＭＩＳＩＡ（３１）がウルトラマンの最新映画「大怪獣バトル　ウルトラ銀河伝説　ＴＨＥ　ＭＯＶＩＥ」（１２月１２日公開、坂本浩一監督）の主題歌を手掛けることが２７日、分かった。　１２月１６日発売の新曲「星のように…」で、時空を超える壮大な愛を歌ったバラードだ。映画主題歌を担当するのは４作目だが、ウルトラマンの映画は初めて。９月に依頼を受け、すぐに詞を書き下ろした。　両者が結びついたのは８月。世界の子供たちの教育支援を目的に、ＭＩＳＩＡの提唱で設立された「Ｃｈｉｌｄ　ＡＦＲＩＣＡ」だった。そのスペシャル・サポーターにウルトラマンが就任。話はそこからトントン拍子に進んだ。　七夕生まれのＭＩＳＩＡは、これまでも「星」と「愛」をテーマにした曲を数多く書いてきた。今回の主題歌について、「一番最初に思い浮かんだ言葉は『星』です。星のように輝き続け、ウルトラマンのように愛される曲にな

歴代のウルトラヒーローたちと映画に登場する新たなウルトラ戦士が怪獣軍団とのバトルを繰り広げる立体展示「お正月だよ！ウルトラマン　全員集合！！」が１２月２６日～２０１０年１月３日、東京ドームシティ「プリズムホール」（東京都文京区）で開かれる。 イベントは、１２月１２日公開の映画「大怪獣バトル　ウルトラ銀河伝説　ＴＨＥ　ＭＯＶＩＥ」の公開記念。展示のほか、ライブイベントなどが開かれる。開場は午前１０時～午後５時。チケットは、中学生以上１５００円（前売り１３００円）、３歳～小学生以下１２００円（同１０００円）、２歳以下無料。１０月１７日から発売される。問い合わせは「東京ドームシティわくわくダイヤル」（０３・５８００・９９９９）。【松村果奈】

悪役ウルトラマン初登場！映画版で宇宙バトル 「ウルトラマン」の最新作が映画で製作されることが決まった。「大怪獣バトル　ウルトラ銀河伝説　ＴＨＥ　ＭＯＶＩＥ」で、「スーパーマン」「バットマン」を送り出してきたワーナー・ブラザース映画が世界市場を視野に入れて配給に乗り出す。国内では正月作品として１２月に公開予定。４３年の歴史で初めてとなる“悪役ウルトラマン”の登場が見どころだ。 １９６６年（昭４１）にテレビで産声をあげたウルトラマン。以来、セブン、レオ…と姿形を変えながら４３年もの間、特撮ヒーローとしてテレビシリーズやゲームなどで活躍。短編やアニメーションを含めると映画も３８本が円谷プロダクション主体で製作されてきた。 最新作の舞台はウルトラの星、Ｍ７８星雲。悪の主役は怪獣ではなく、なんとウルトラマンだ。一族でありながら、暗黒の世界に魂を奪われて反乱を起こし、数万年前に王様のウルトラマ

円谷プロダクションは9月6日、YouTube日本版内のチャンネル“ウルトラチャンネル@YouTube”において2006年のヒット映画「ウルトラマンメビウス＆ウルトラ兄弟」を無料配信する。 これは来週末全国ロードショーされる映画「大決戦！ 超ウルトラ8兄弟」（右写真）の公開を記念して配信が行われるもの。今回配信される「ウルトラマンメビウス＆ウルトラ兄弟」は、ウルトラ兄弟が究極超獣を神戸沖に封印してから20年、地球征服をたくらむ宇宙人連合が出現し、ウルトラマンメビウスが立ち上がった！　しかし敵の力はあまりに強大だった……というストーリー。 「ウルトラマンメビウス＆ウルトラ兄弟」のYouTubeにおける無料配信は、9月6日午前8時から翌7日午前8時の1日限定となる。同映画はTVでは未放送なので、この機会を逃すな!! ウルトラチャンネル@YouTubeはこちら！ ■メーカー・関連記事 ・円谷プロ