関越道の路面に、見慣れない区画線のような線が登場しています。区画線といえば白の実線か破線、あるいは黄色の実線ですが、「緑色の実線」が引かれたのです。 【緑の車線の「意味と効果」】画像でチェック! 場所は関越道下りの東松山IC付近で、第一走行車線(最も左側の車線)の両側に引かれています。路側帯とを分ける白の実線の内側と、隣の車線とを分ける白の破線の内側です。NEXCO東日本関東支社によると、ICの流入ランプから本線合流部を経て、そこから約4km先まで続くそう。 2021年7月に設置したこの線、NEXCO東日本は「車線キープグリーンライン」と呼んでいます。 目的は、左側車線を走る「キープレフト」を促進するほか、ICからの流入車を正しい進行方向へ誘導する逆走対策のためであるとのこと。よって法令上の意味はなく、NEXCO東日本が自主的に設置したものです。 「第一走行車線を継続的に走行してもらう、正