物価(ぶっか、英: pricesあるいはcommodity prices)とは、 (経済学)経済全体での一般的な物価水準[1]。種々の商品やサービスの価格を、ある一定の方法で総合した平均値[2]。 「ある家計が1年間生活していく上で必要な、さまざまな財・サービスの価格を合計したもの」のこと[3]。 「物価」という概念は、文字どおりには「ものの価格」のことであるが、経済学で「物価」と言う場合は、一般に「物価水準」のことを指している[1]。 学問・行政・市民運動など、分野ごと、視点ごとにいくつかの概念のとらえかたがありうるが、経済学的な「物価」ひとつをとっても、もともと具体的なひとつの「物価」の数値が絶対的に存在するわけではなく、あくまで統計的な指数(多くの財の価格の平均)によってとらえられるものであり、どのような財の価格を指数に取り入れるかという判断次第で変わるものであり、「消費者物価指数」