引っ越し先を考えるときに気になるのが、その鉄道沿線での生活スタイルです。日常の通勤や買い物はもちろん、休日のレジャーなど、路線によってその暮らしは少しずつ変わってきます。大手私鉄各社の沿線ごとに「何が便利か」「選ぶメリットは」などを集めました。
引っ越し先を考えるときに気になるのが、その鉄道沿線での生活スタイルです。日常の通勤や買い物はもちろん、休日のレジャーなど、路線によってその暮らしは少しずつ変わってきます。大手私鉄各社の沿線ごとに「何が便利か」「選ぶメリットは」などを集めました。
東武鉄道が「1800系引退記念乗車券」を発売。特急「りょうもう」の停車駅を発駅とした片道乗車券3枚セットです。 特急「りょうもう」停車駅からの乗車券をセット 東武鉄道は2018年5月9日(水)、「1800系引退記念乗車券」を発売すると発表しました。 「1800系引退記念乗車券」台紙オモテ面のイメージ(画像:東武鉄道)。 1800系電車は1969(昭和44)年にデビュー。伊勢崎線の急行「りょうもう」などに使われました。近年は臨時列車や団体専用列車などとして使われてきましたが、2018年5月20日(日)のラストランをもって引退します。「1800系引退記念乗車券」はこれを記念して発売されるものです。概要は次のとおり。 ●発売期間と有効期間 ・5月21日(月)~6月20日(水) ・売り切れ次第、終了。 ・有効期間中、各券1回限り有効。途中下車不可。 ●発売箇所 ・東武線(計38駅) 浅草、とうきょ
相鉄グループが2018年度設備投資計画を発表。「相鉄・JR直通線」用の新型車両として、新型の12000系電車1編成を導入します。 総額126億円を投資 相鉄グループは2018年4月、鉄道事業・バス事業の2018年度設備投資計画を発表。新型車両12000系電車を導入することを明らかにしました。 2018年2月に営業運転を開始した20000系電車。車両は、将来の直通運転を予定している東急電鉄の規格に合わせてある(画像:相模鉄道)。 鉄道事業(相模鉄道)では、2019年度下期の開業を目指して建設を進めている「相鉄・JR直通線」用の新型車両として、2018年度に12000系電車を1編成(10両)導入します。 「相鉄・JR直通線」は相鉄本線の西谷駅とJR東海道貨物線の横浜羽沢駅付近を結ぶ約2.7kmの新線です。開業後は、相鉄線とJR線で相互直通運転が計画されています。なお、さらに横浜羽沢駅付近と東急
大井川鐵道の「きかんしゃトーマス」をはじめとする仲間に、新キャラクター「ウィンストン」が登場。千頭駅構内で開催されるイベント「トーマスフェア」で、新アトラクションとして加わります。 赤いボディのレール点検車 2018年6月、静岡県内の大井川沿いを走る大井川鐵道に、『きかんしゃトーマス』の新キャラクター「ウィンストン」が登場します。 赤いボディのレール点検車「ウィンストン」が今回仲間入り(画像:大井川鐵道)。 大井川鐵道は、『きかんしゃトーマス』の世界から飛び出してきたようなキャラクターの蒸気機関車や客車などを2014年から運行。トーマス、ヒロ、ラスティーに加え、2015年にはジェームス、2016年にはバスのバーティーといじわる・いたずら貨車が仲間入りしています。 今回加わるウィンストンは赤いボディのレール点検車です。内気で目立つのが苦手ですが、穏やかで優しい性格といいます。おもに重役・局長
身近な地域を走る路線バスから、地域の観光地を効率よく回る観光バスには様々な種類が。路線の長さはもちろん、乗り方ひとつとってもそれぞれの個性が光ります。なかには、あっと驚くようなバス停も。バスを上手に利用し、楽しむための豆知識を集めてみました。
新幹線の乗り心地を再現する“箱”を、JR東海が所有しています。小牧研究施設にある、「快適な列車」を開発するためのものです、実際に「浜松駅発車」を体験したところ、周囲からは「どよめき」が聞こえてきました。映像でお伝えします。 ワープしたら気づかないレベル 本物のN700系と同じ乗り心地だった、JR東海・小牧研究施設の「車両運動総合シミュレータ」(1分49秒)。 新幹線のようなデザインの“箱”――。JR東海の小牧研究施設(愛知県小牧市)にある、「車両運動総合シミュレータ」です。実車の乗り心地を再現できる、世界初の本格的な実験装置といいます。 内部へ入ると、本物のN700系電車にそっくり。この装置で、浜松駅から東京駅に向かって発車するときの状況を体験しました。 N700系のようなカラーリングのJR東海・小牧研究施設「車両運動総合シミュレータ」(2018年4月、恵 知仁撮影)。 本物と同様の加速感
東武鉄道が2018年度の設備投資計画を発表。70000系電車を増備し、現行の20000系電車はリニューアルののち日光線や宇都宮線で再デビューします。 野田線・六実~逆井間は複線化工事を継続 東武鉄道は2018年4月27日(金)、今年度における設備投資計画を発表。鉄道事業において総額360億円の設備投資を行います。 20000系電車のリニューアル後イメージ(画像:東武鉄道)。 車両は、東京メトロ日比谷線直通用の70000系電車が新たに6編成(42両)増備されます。2019年度までに計22編成(154両)の導入が計画されており、これにより現行の20000系電車はすべて70000系に置き換わります。 20000系はワンマン化工事や内外装リニューアルが行われ、新たな車両として2018年夏をめどに、日光線の南栗橋駅以北や宇都宮線でデビューする予定です。 東武アーバンパークライン(野田線)は、引き続き
東武鉄道が、500系特急形電車「リバティ」で臨時夜行列車「尾瀬夜行23:55」を運転します。「リバティ」は2017年4月デビュー。「尾瀬夜行23:55」に使われるのは今回が初めてです。 夜行列車と専用バスで、早朝から尾瀬を満喫 東武鉄道と東武トップツアーズは2018年4月25日(水)、尾瀬のハイキングに便利な臨時夜行列車「尾瀬夜行23:55」を、500系特急形電車「リバティ」(3両)で運行すると発表しました。 500系特急形電車「リバティ」は2017年4月デビュー。3両単位で編成を分割したりつなげたりして柔軟に運転できるのが特徴(画像:東武鉄道)。 「尾瀬夜行23:55」は浅草(東京都台東区)を23時55分に出発。途中、北千住、新越谷、春日部でも利用者を乗せて、会津高原尾瀬口には3時18分に到着します。ここから専用の連絡バスに乗り換えて、尾瀬の東の入口である沼山峠には6時10分に到着。早朝
東武鉄道が「500系リバティ運行開始1周年記念ツアー」を開催します。「リバティ」として初めて船橋駅を発着。臨時貸切列車で東武日光駅を目指します。 SL「大樹」乗車や日光観光などが可能 東武鉄道が、500系特急形電車「リバティ」の運行開始1周年を記念し、同列車が初めて船橋駅(千葉県船橋市)を発着する日帰りツアー「500系リバティ運行開始1周年記念ツアー」を開催します。 浅草駅で開催された運行開始1周年記念イベント。6両編成の「リバティ」と、南会津町の伝統行事である会津田島祇園祭の「花嫁行列」が登場(2018年4月21日、草町義和撮影)。 出発日は2018年5月26日(土)。野田線(東武アーバンパークライン)の船橋駅と、日光線の東武日光駅(栃木県日光市)のあいだを貸切の「リバティ」で往復します。 途中は下今市駅に停車。帰りまでの約3時間は自由行動で、SL「大樹」の乗車や日光東照宮の観光などが可
東京都交通局が都電荒川線で、「都電バラ号」を運行。車内がバラの造花や写真で装飾されます。 沿線ではバラのイベントを開催 東京都交通局は2018年4月23日(月)、車内をバラで装飾した特別電車「都電バラ号」を、荒川区協力のもと都電荒川線(東京さくらトラム)で運行すると発表しました。 都電荒川線沿線に咲くバラと、「都電バラ号」に使われる9001号車(画像:東京都交通局)。 沿線で春や秋に多くのバラが咲くことや、5月にバラのイベントが開催されることに合わせて企画。5月2日(水)から31日(木)までの期間、赤いレトロ車両(9001号車)の車内をバラの造花や写真などで装飾し、運行されます(点検などで運行しない日もあり)。 沿線では、5月13日(日)から27日(日)までの期間、大塚駅前などで第12回「大塚バラ祭り」が、5月19日(土)には町屋駅前周辺などで第10回「あらかわバラの市」がそれぞれ開催され
東武鉄道1800系電車のラストランツアーが実施されます。急行「りょうもう」として使われたほか、近年は団体用・臨時用などとしても使われていました。 1969年から1987年にかけて54両が登場 東武鉄道で急行「りょうもう」などとして使われた1800系電車が、ラストランを迎えます。 2018年5月20日にラストランツアーが実施される東武鉄道の1800系電車(画像:photolibrary)。 1800系は1969(昭和44)年9月、新型の急行用車両として登場。その後増備が繰り返され、1987(昭和62)年12月デビューの1819号編成まで計54両が製造されました。東武鉄道によると、ローズレッドにオパールホワイトの帯を巻いた車両は「ぺこちゃん」と呼ばれ親しまれたといいます。 おもに浅草~赤城間を結ぶ急行「りょうもう」で使用されましたが、200系電車への置き換えが進み、1800系は「りょうもう」か
広島電鉄に、京急電鉄2100形電車をイメージしたラッピング車両が登場。広島駅と広電宮島口を結ぶ2号線を走ります。 京急2100形デザインをラッピング 京急電鉄は2018年4月20日(金)、広島電鉄(広島市中区)で京急電車をイメージした全面ラッピング車両を運行すると発表しました。 広島電鉄で運行されるラッピング車両のイメージ。車両は3900形電車(画像:京急電鉄)。 1998(平成10)年11月開業の羽田空港(現・羽田空港国内線ターミナル)駅20周年記念と、広島における京急の羽田アクセス認知度向上が目的。 運転系統は、広島駅電停と広電宮島口駅を結ぶ2号線。使用車両は3900形電車(3905号編成)です。京急2100形電車をイメージしたラッピングが施されます。運行期間は4月23日(月)からおよそ1年間の予定です。 なお、京急電車をイメージしたラッピング車両は、広島電鉄のほか、2017年10月か
鉄道博物館の、実際の車両36両が展示されている「車両ステーション」がリニューアルオープン。音と映像による演出で、車両の躍動感や迫力を体感できる内容に変わります。 巨大スクリーンで走行シーンなどを上映 鉄道博物館(さいたま市)は2018年4月18日(水)、本館の「車両ステーション」が26日(木)にリニューアルすると発表しました。 「車両ステーション」リニューアル後のイメージ(画像:鉄道博物館)。 「車両ステーション」は本館の中心に位置する最大の展示室で、1階には実際の鉄道車両36両が置かれています。2017年4月、名称が「ヒストリーゾーン」から「車両ステーション」に変更され、解説パネルや年表などのリニューアルが進められてきました。 鉄道博物館によると、今回のリニューアルは、「『音』や『映像』の演出により、いきいきと活躍する当時の姿、その躍動感や迫力を肌で感じられる」ものとしています。上部壁面
JR西日本が、山陽本線の西広島~岩国間で、新保安システム「D-TAS」の使用を開始します。従来の地上主体式ではなく、車上主体式のシステムです。 「地上主体式」から「車上主体式」へ JR西日本は2018年4月18日(水)、山陽本線の西広島~岩国間35.9kmで、新保安システム「D-TAS(Database oriented Train Administration System:データベースを用いた列車管理システム)」の使用を開始すると発表しました。 山陽本線で使用されている227系電車。「Red Wing」という車両愛称を持つ(画像:photolibrary)。 従来の保安システム「ATS(Automatic Train Stop:自動列車停止装置)」は、制御に必要な情報を地上から車両に送信し、それに基づいて列車を制御する地上主体式のシステムでした。新導入の「D-TAS」は、制御に必要な情
移動を快適にするため、新幹線や有料特急列車は座席の進化が続いています。しかし通勤電車も負けてはいません。乗客が快適に利用できるよう形状や材質の改良が続けられ、掛け心地の工夫が続けられています。 収容力と快適性の狭間で 通勤電車の座席は何十年も前から、窓に背を向けて座るロングシートが主流です。特急列車やクルーズトレインなどはメディアでその豪華な内装や座席がたびたび紹介されますが、通勤電車は多くの乗客を効率良く運ぶための車両であり、ロングシートもその一環で設計されている設備であるため、掛け心地が話題に上ることはあまりありません。 しかし、そのロングシートも、日々改良され進化しています。 バケットシートでは背中や太ももが入るくぼみを作り、体が座席にフィットすることで掛け心地を向上させている(画像:児山 計)。 分かりやすいのは、1人当たりの占有幅。1960~70年代は1人当たり400~430mm
神奈川県内に路線網を持つ相模鉄道は、都心直通線によって、鉄道も沿線も大きく変わろうとしています。そのような将来性や暮らしやすい環境など、相鉄沿線に住むうえでのポイントを探りました。 東京都心も東海道新幹線も近くなる 相模鉄道(相鉄)は横浜駅を起点とし、旅客列車は海老名駅とを結ぶ本線と、途中の二俣川駅から分岐して湘南台駅に至るいずみ野線を運行しています。関東の大手私鉄で東京都心に乗り入れていない唯一の会社です。小田急の箱根、東武の日光のような大型の観光地やレジャー施設は相鉄には少なく、沿線外から相鉄を利用する人も少ないでしょう。そう考えると、相鉄は、沿線の人々の支持が厚いため大手私鉄と呼べる規模になったとも言えそうです。「しっかり地元に根付いた鉄道の強み」とでも言いましょうか。 2018年2月にデビューした新型の20000系電車。東京都心への直通運転を見越して設計されている(画像:相模鉄道)
大井川鐵道が、新金谷駅構内にあるSL整備工場を期間限定で公開。検査や出発に備えての準備作業を間近で見学できます。 複数のSLの準備風景を見学 大井川鐵道(静岡県島田市)は2018年4月13日(金)、新金谷駅(同)構内にあるSL(蒸気機関車)整備工場を、ゴールデンウィークに公開すると発表しました。 新金谷駅構内にあるSL整備工場の見学イメージ(画像:大井川鐵道)。 安全上の観点から普段は一般の人が内部に入ることはできませんが、今回は期間限定で公開。整備士や乗務員による打音検査や、出発に備えての火室への燃料投入、水タンクへの注水、可動部への油差しなどの作業を見学できます。 SLの近くでの写真撮影も可能。タイミングが合えば、乗務員、整備士と直接話すこともできるといいます。公開期間中はSL列車が2~3往復運転される日が多いことから、複数車両の準備風景も見学できます。 公開は4月28日(土)から5月
香川県内を走る高松琴平電気鉄道で、京急2100形電車をイメージしたラッピング車両の運行が始まります。車両は、京急から譲渡された1080形電車です。 元・京急1000形に2100形デザインをラッピング 京急電鉄は2018年4月10日(火)、高松琴平電気鉄道(ことでん、香川県高松市)の1080形電車で、京急電車の全面ラッピング車両を運行すると発表しました。 高松琴平電気鉄道で運行されるラッピング車両のイメージ。車両は1080形電車(画像:京急電鉄)。 ことでんの1080形は元・京急1000形電車です。京急線で2010(平成22)年まで約50年にわたり使用。一部はことでんに譲渡され、塗色が変更されたうえで現在も使用されています。 今回は、京急の羽田空港国内線ターミナル駅開業20周年を記念した取り組み。16日(月)から京急2100形のデザインを模した全面ラッピングのことでん1080形1編成(2両)
特急「スーパーあずさ」として約25年にわたり活躍したE351系特急形電車が“さよなら運転”を実施。松本駅から新宿駅まで運転されたのち、長野総合車両センターへ回送されました。今後、E351系は廃車の予定です。 JR東日本「初」で「唯一」の車両 新宿~松本間を結ぶ特急「スーパーあずさ」として長らく走行したJR東日本のE351系特急形電車が2018年4月7日(土)、営業運転を終了しました。 “さよなら運転”を終え、長野総合車両センターへ回送されるE351系。写真は篠ノ井線の姨捨駅(2018年4月7日、恵 知仁撮影)。 E351系で運行されていた特急「スーパーあずさ」は、2018年3月17日(土)のダイヤ改正で、すべて2017年12月にデビューした後継車両E353系電車による運行に。これによりE351系の定期運行が終了し、この4月7日(土)、松本発新宿行きの“さよなら運転”をもって、営業運転を終え
N700Aに続く東海道・山陽新幹線の次世代新型車両「N700S」。車両の軽量化や装置類の小型化に力点を置いて開発されましたが、なぜ軽量化や小型化に力を入れたのでしょうか。そこには「余裕」から生まれる利便性の向上と、「東海道・山陽」のエリアにとどまらないJR東海の狙いがあります。 1編成の重さが700tを切る! JR東海は2018年3月20日(火)から、N700Aに続く東海道・山陽新幹線の次世代新型車両「N700S」の走行試験を始めました。 このほど走行試験が始まったN700Sの確認試験車(2018年3月10日、草町義和撮影)。 走行試験で使われているN700Sは「確認試験車」と呼ばれる16両×1編成。今後、さまざまな試験や検証を行った上で、2020年度には営業運転で使用する量産車が導入される見込みです。順調にいけば、2〜3年後には乗れることになりそうです。 ところで、JR東海が公表している
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