「あなたの夢はなんですか?」 「あなたのやりたいことはなんですか?」 「あなたは将来どのような自分になりたいですか?」 記憶を辿れば保育園の時から、小学校・中学校・高校・大学、そして社会人になってからも、この問いは常に私の日常に存在していた気がします。私自身この手の質問が苦手ではなかったので、聞かれる度に「先生だ記者だ翻訳家だママだ」と約半年に1度は変わるブレブレの願望を惜しげもなく語っていました。 違和感を覚えたのは、「小中高生の学習支援」「不登校生に関わる活動」を始めた4年前の大学生時代からです。学校に行っていない子、学力が著しく低い子、家庭状況が複雑な子、手首を切っている子、自分が大嫌いという子。本当にいろんな子がいて、自分が生徒側にいる時は、こんなにいろんな子達がいることということに全く気付きませんでした。 一方の私達「教育者」側。それぞれ違いはあれど、教育に対して熱い想いを持ち、

