「銀河一のアイドルのデビュー曲を作ってください」と菅野よう子からオファーされた松本隆
松本隆トリビュートアルバム『風待ちであひませう』を手にして、制作に携わった人たちの思いが伝わってくるブックレットのなかで、詩人の最果タヒさんが書いた素敵な文章に出会った。 松本隆の言葉は、歌われること、そしてそれを聴く人がいることを、知っていて、そうして生まれてきたものだった。だから、聴いていると、歌っていると、言葉がとてもしあわせそうに生きて、歌って、踊っている。 書かれてあるそれらの言葉、活字のリズムにハッとして嬉しくなった。確かに『風待ちであひませう』は最初から最後まで、どの曲も言葉がとてもしあわせそうに生きて、歌って、踊っているアルバムだった。 なかでも3曲目に入っていた「星間飛行」は、クラムボンの創りだしたサウンドと原田郁子のみずみずしいヴォーカルによって、オリジナルとは異なる風が感じられた。 アニメ『マクロスF（フロンティア）』の劇中で、瞬く間にシンデレラ・ストーリーを駆け上が
Predawnも参加、菅野よう子が映画サントラを楽譜で発売
菅野よう子が音楽を手がけた映画「ペタル ダンス」のサウンドトラックが、4月3日にiTunes Storeで先行配信。さらに4月20日に同映画音楽のピアノ楽譜集とサウンドトラックCDを同梱したボックスが発売される。 「ペタル ダンス」は小さな旅を通じて、女性たちがかけがえのない絆を確かめ合うロードムービー。宮崎あおいが主演を務め、忽那汐里、安藤サクラ、吹石一恵、風間俊介、そして後藤まりこといった顔ぶれもキャストに名を連ねている。 サウンドトラックは菅野よう子のピアノ演奏のみで構築された作品で、レコーディングはノルウェー・オスロにあるECMレーベルのメインスタジオ、レインボウスタジオで実施。エギル・オルセンが歌う主題歌「crouka」や、Predawnがボーカルで参加した挿入歌「lulu」、そして4曲の映画未使用曲を含む全13曲が収められる。 楽譜集は初めて菅野本人が監修したこだわりの作品。楽
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INTERVIEW: 菅野よう子