日本経済新聞の記事などによると、「宙に浮いた年金」約5000万件の記録照合プログラムの開発を、NTTデータと日立製作所に委託することを決めたそうだ。両社には年金システムや金融機関向けの名寄せシステム開発の実績があり、柳沢伯夫厚労相は、このプログラムの導入などにより、来年5月までの1年間で照合を完了する考えを強調したとのこと。 さて、発注額はいくら?
本家/.の記事より。1986年の爆発事故から20年以上が経過した旧ソ連、現ウクライナのチェルノブイリ原発だが、その周辺には野生動物が戻りつつあるようだ。 My Way Newsの記事によると、チェルノブイリ周辺には今でも放射能に汚染されたエリアからの退去を拒否した高齢者たちが住んでいるが、そういった人々によれば、このところ野生のオオカミやイノシシ、キツネ、ウサギ、ヘビなどが増加しているらしい。事故の直後は人間のみならず動物も含めた完全な死の平野となると思われていただけに、この結果は驚きである。放射性物質によって汚染された地域でも中長期的に野生動物が生息し続けられるかについては専門家の間でも意見の相違があり、また原子力の推進/反対にまつわる様々な利害も絡んで依然論争が続いているようだ。記事中の写真にもあるが、植物の一部に放射能によると思われる突然変異が見られるのは事実らしい。
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