もやい結び はロープワークの中で、最も重要な、結び方とされ、king of Knots(結びの王様)とまで言われています。 もやう は言うまでも無く、舟を岸につないでおくこと。 カタカナ名はボーラインとかブーリンとか言われているけれど、元の言語は bow line つまりバウライン 。 カヤック用語で馴染みのあるバウなのだけれど、なぜか訛って言われています。 ロープワークとしては、ロープの端部に固定した輪を作る結び です。 特長 ・輪の大きさが変化しない ・強い強度 ・ロープの太さに関係無く、結びやすく、解きやすい ・簡単に結べる ・幅広く応用できる 単純にループを作るのですが、モノに固定するのに使ったり、ループをアンカーとしたり、応用が広い。ことによったら火事のビルから脱出の時に使うかもしれない。 ループの大きさは数センチだったり、人のウエストが入る大きさだったりします。 とにかく、知っ