生き残る術は…(※イメージ) ひきこもり続けた息子、娘はもう40代。仕事にはもう一生、つけないかもしれない。親が死んだら、この子はどうなるのか。 早めに準備すれば、生き残る術はある。 都内に住む男性(75)は、妻と40歳になる一人娘と暮らす。娘は専門学校卒業後、ときおりアルバイトをした以外、定職についた経験はない。 妻の買い物につきあって近所のスーパーに行く以外はほとんど外出もせず、もう何年も家族以外と口をきいていない。 「いつか嫁に行くから、と思っていたのですが、今のままでは婚活どころではありません。私たちが死んだら、この子はどうやって生きていくのか」 現在、生活費は男性とその妻の年金のみ。自宅マンションのローンは完済し、貯蓄は2千万円程度。 娘が今後、定職につける見込みはほぼない。
豊橋技術科学大学の岡田研究室には、ユニークなロボットが勢ぞろいしていた。「ひとりでは何もできない」という乳幼児のような頼りなさが、人のアシストを引き出してくれる(撮影/岡田美智男教授提供) 『弱いロボット』を検索 (医学書院) 岡田美智男著 2,100円@@写禁 ネガティブなイメージのある「弱さ」を、ポジティブに捉える動きが起こっている。 そもそも、「弱さの自己開示」ができる社会のほうが、誰にとっても優しい。 その実例として、ネットワーク論を専門とする、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)研究所所長の金子郁容教授(64)は、SFCの卒業生が取締役を務めている「ミュージックセキュリティーズ」の取り組みを紹介してくれた。 同社が始めた「被災地応援ファンド」は、1口1万500円で多数の応援者から資金を調達する仕組み。被災した事業者の多くがマイナスからのスタートで融資が受けられないなか、2万人
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