「みんなのうた缶」休止のお知らせ ホームページ「みんなのうた缶」をしばらくの間休止することにいたしました。 現在は「みんなのうた総合データベース」のみ公開しています。 なお、「うた缶通信<ブログ版>」は、引き続きときどき更新しておりますので、 「みんなのうた」関連情報等につきましては、そちらをご覧ください。 管理人:ねむりたり
わたし自身の中の『ハマータウンの野郎ども』 1999/8/31. 『ハマータウンの野郎ども』 ウィリス ちくま学芸文庫 ポール・ウィリスの『ハマータウンの野郎ども』(ちくま学芸文庫)は、学校に反抗的な少年たち がいかに労働階級の仕事についてゆくか、なぜ自ら労働階級を再生産してしまうことになるか ということを考察した本である。かれらは労働を無意味なものと見なし、労働への奉仕を極小化 するために男らしいと見なされる手仕事についてゆくとされている。 「現代の庶民の労働はすべてくすんだ灰色をしており、とくにどの職種で働こうと思い悩む必要 はない、野郎どもはこころの奥底でそう見ぬいている。……労働それ自体に特別の意味や満足 感を追い求めようとやっきになって努力するのとは別の方向を、反学校の文化はさまざまなかた ちで少年たちに指し示すのだ」 「満足を得る前提としての労働にたいする
集団依存型のアノミー日本人はなぜ生まれたのか 1998/1/28. 「Artemis Sampler」(http://www.sh.rim.or.jp/~artemis/)というホームページの 「酒鬼薔薇聖斗を生んだ戦後日本という社会」にひじょうに感銘をうけた。 戦後日本社会のひずみが仮借なく描き出されている。 わたしはこういう日本社会への鋭い批判をおこなうサイトを探していたので、 このページを見つけたときはとてもうれしかった。 感銘をうけた部分としては、日本人は思春期の思索的懐疑の時期をへずに、 企業の就職養成下請け機関である学校教育をうけ、そのまま企業や官公庁に就職し、 精神年齢が大人にならないまま、組織に寄生して一生を過ごし、 みずからのアイデンティティを育むこともない、 という箇所がいちばん心につき刺さってきた。 「酒鬼薔薇聖斗を生んだ戦後日本社会」はこちらか
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く