「自転車王国」とも呼ばれる台湾。台中は世界最大の自転車メーカー、台湾が誇る老舗ブランド「捷安特(ジャイアント)」の創業地。そのため台中市は台湾自転車文化の中心地となっており、いくつかのサイクリングロードが整備されています。中でも「后豊鉄馬道」と「東豊自行車緑廊」は鉄道の廃線跡を利用して作られたサイクリングロード。景観も楽しめるスポットとして注目を集めています。 スタート地点へ 台中駅から普通列車で4駅目の后里駅へ、わずか18分の乗車です。「自転車はすぐに借りられるのだろうか」と少々心配しながら向かったのですが、心配ご無用でした。改札を出たらレンタサイクルショップの人が沢山寄ってきました!駅前の通りにはお店がズラリと並んでいます。 “普通”自転車で1日100元(約400円)でした。車種によって値段は変わり、2人乗りや電動も選べます。UP/DOWNはあまりない、という言葉に、つい“普通”を借り