TPP(環太平洋経済連携協定)の首席交渉官会合に出席するためカナダに到着した鶴岡首席交渉官は、TPPの大筋合意に向けて事務レベルでの調整を加速させることに意欲を示しました。 鶴岡公二TPP首席交渉官:「今後のTPP交渉の趨勢(すうせい)を決めるうえでも非常に重要な会合だと。(残された課題を)どのくらい前進させることができるか」 TPPの交渉官会合は、6日から本格的な協議に入ります。今回の会合では、政治的判断が必要な著作権や知的財産権などの案件を除き、事務レベルで可能な限り課題を解決し、大筋合意に向けた道筋を固められるかどうかが焦点です。鶴岡首席交渉官は、「今回で残された課題を全部こなすことは高すぎる目標だ」としながらも、TPPの早期妥結に向けて「残された課題を一定のところまで進めたい」と述べ、事務レベルでの調整加速に意欲を示しました。
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