高知県の地場書店大手、金高堂書店は高知市内に外商拠点を新設し3月に稼働させる。ショールーム機能を備え、隣接する書店の書籍も活用して学校の担当者らに学習参考書や専門書などの実物を見せながら商談を進める。昨年から代理店として扱う保育関連用品などの展示・商談場所としても活用する。書籍市場の縮小が続く中、顧客との接点を増やしネット通販などに対抗する。高知市郊外の国道56号沿いにある「金高堂朝倉ブックセ
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公立図書館に関しては近年、いろいろな動きがある。東京都練馬区で2018年12月、区立図書館の運営を民間に任せるかどうかをめぐり、区教育委員会と図書館司書の組合が対立、ストライキ突入寸前というニュースも流れた。J-CASTでも報じた。 利用者にとっても他人事ではない。そのあたりもふくめて、近年の様々な動きを専門の研究者が丁寧にまとめたのが本書『公共図書館運営の新たな動向』(勉誠出版)だ。 民間参入で揺れる 練馬区で問題になった民間委託については、本書で概況がつかめる。2003年、地方自治法の改正で公の施設に指定管理者制度が導入された。16年の統計によると、都道府県の図書館の11%、指定都市では22%、市区町村では16%でこの制度が導入されている。類似施設の文化会館が90~50%、博物館が50~27%に比べるとまだ低い。図書館については「増加傾向にあるものの伸びは緩やか」であり、「慎重な姿勢が
京都府立図書館(京都市左京区)が、他図書館との連携に力を入れている。京都市立の図書館と本の返却を互いに受け付けできるようにした新サービスを昨年11月に始めたほか、大学図書館との相互利用も拡大させ、利便性を向上させている。 市立の図書館と始めたのは「返却本お預かりサービス」。府立図書館で借りた本を市立の図書館で返したり、逆に市立の図書館で借りた本を府立図書館で返したりすることができる。正式な返却手続きは、本が互いの図書館に送られてから行われる。市の返却ポストは使用できず、カウンターを利用する必要がある。 大学図書館との連携は、2001年に京都学園大と始めたのを皮切りに、京都大、京都教育大、佛教大、福知山公立大、京都府立医科大、京都工芸繊維大の計7大学に広がった。府立図書館は府内の公立図書館が連携するシステムの中核を担っているため、府内の利用者は連携した各大学の本を近くの公立図書館に取り寄せて
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