第20回難波利三・ふるさと文芸賞の審査員と入賞者ら=大田市大田町大田の県立男女共同参画センターあすてらすで、柴崎達矢撮影 優れた随筆に贈る「第20回難波利三・ふるさと文芸賞」(大田市教委など主催)の最後の授賞式がこのほど、県立男女共同参画センターあすてらす(大田市)で開かれ、特選・市長賞の作品朗読などがあった。今回は41都道府県と海外から486点の応募があり、3部門で計14人が選ばれた。 審査員長の難波さん(83)は旧温泉津町出身の直木賞作家で、ふるさと文芸…
名古屋市中川図書館(中川区)が、認知症への理解を深める推薦図書リスト「認知症になっても、自分らしく生きられる社会へ!」を区内の介護専門職らの協力を得て作成した。どんな病気か▽認知症当事者の暮らしや思い▽認知症介護・ケア▽予防――などの25冊を紹介し、市内の全図書館で閲覧できる。担当者は「社会全体が認知症を理解するきっかけになれば」と望む。 リスト作成は同館職員の鈴木崇文さん(44)が企画した。区内の介護事業所で構成する連絡会などに相談し、認知症の人や家族を支援する介護専門職ら10人で構成する選定委員会を結成。委員会メンバーと相談しながら本を選んだ。鈴木さんは「専門職の方に図書を選んでもらうことで、住民にとって本当に参考になる本が紹介できると考えた」と話す。
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」主人公の明智光秀と伊丹・有岡城主、荒木村重らをテーマにした講演会が15日、伊丹市立図書館ことば蔵(同市宮ノ前)であった。天野忠幸・天理大准教授が、織田信長に“中途採用”された光秀、村重の苦悩を語り、約130人が戦国時代に思いをはせた。 光秀は織田信長が京都に勢力を伸ばす中で室町幕府最後の将軍だった足利義昭の元を離れ、京都の代官になった。丹波で苦戦していた細川藤孝を助…
「ゴールドリボン」に願い 国際小児がんデー(2月15日)に合わせ、県は佐賀市城内の県立図書館で患者の絵画パネル展示などを実施し、小児がんへの理解と支援を呼びかけている。支援のシンボルマーク「ゴールドリボン」を結んだツリーも設置し、子供にとってよりよい社会になる願いを広めたいとしている。【関東晋慈】 国際小児がんデーは、世界88カ国171団体の親の会からなる「国際小児がんの会(CCI)」が世界共同のキャンペー…
苅田町の苅田書道会(荒鬼文子会長)の「新春会員展」が、町立図書館展示コーナーで開かれている。会員13人による漢字やかな、篆刻(てんこく)などの16点を展示している。16日まで。入場無料。 約30年前に発足した同会は、「流派」や「会派」を超えた町内外の50~80代の21人が所属。年2回、新春展と七夕…
吹田市は13日、20年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度比6・5%増の1351億9473万円。歳入は市税が同1%増の668億8918万円、市債は46・5%増の69億9780万円。 主な事業は、市立図書館で8館目となる「健都ライブラリー」(20年11月オープン予定)の整備(8億4750万円)、…
図書館整備に2300万円 「文化力拠点課」を廃止 静岡市のJR東静岡駅近くに構想していた「文化力の拠点」施設整備では、当初予定していたフードコートなどの計画を白紙にし、老朽化している県立中央図書館移転の調査費など2300万円のみを計上した。県議会最大会派の自民改革会議がこの事業の計画見直しを求める中、川勝平太知事が「反対する人がいたら県議の資格がない」などと発言。反発する自民に配慮して計画を大幅に修正した。 計上した2300万円は、県立図書館の移転予定地の地質調査に1500万円、静岡市と共同で検討している東静岡駅周辺のまちづくり計画「文化とスポーツの殿堂」に向けた民間事業者へのヒアリングなどに800万円を充てた。
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