【釜山聯合ニュース】韓国領土・独島の広報に取り組む「釜山民族学校独島学堂」などが22日、釜山市内のホテルで「図説 竹島=独島問題の解決」(久保井規夫著)の韓国語版の出版記念会を開く。 同書は歴史学者の久保井氏が2014年に出版した。日本全国の図書館や博物館で独島が韓国領土であることを示す古地図などの史料を集め、本にまとめた。同氏は日本政府が同島訪問の自粛を求めていた13年、「『竹島の日』を考え直す会」のメンバーらと独島に上陸し、独島は韓国の領土と主張した。 久保井氏は出版記念会で公表されていない古地図や日本海軍の1級資料などを公開する予定だ。 独島写真集を発刊 韓国・独島を行政区域に持つ慶尚北道と文化財庁が、天然記念物でもある独島のさまざまな風景を収めた写真集を発刊した。写真家や研究者が3年間にわたり撮影した独島の自然景観、動植物などの写真270点が掲載されている(文化財庁提供)=14日、