ドラえもんではよく「転送系の道具」というのが出てきます。つまりA地点にあるものを別の場所であるB地点に移動させるというものですね。それの対象は人間だったりものだったりと様々です。 イメージとしては、道具を使った瞬間に、「シュン」という音をたててその対象物が上か下から縦線の効果とともに消え、また別の地点に現れるみたいなやつです。具体的には「物体瞬間移動機」みたいなものですね。ちなみに「どこでもドア」は、空間をねじまけているのか、移動するものを分解、再構築しているのかわからないのですが、後者なら同じでしょうね。(個人的にはちょっと違う気がするのですが、それは割愛します) さて、こういった転送系の機械にまつわる話は、ドラえもんだけではなくSFには数多く登場します。そしてその問題として、転送中に異物が混入して、その物体と同一化してしまう可能性というのも昔からよく挙げられています。代表的なものは映画