iPhoneが日本で発売されてから、今年の7月で2年が経つ。すでにゲーム関連企業やインターネット関連企業を中心に、多くの企業がiPhone向けサービスを展開している。iPhoneユーザーを対象に、独自のプロモーションを実施する一般企業も増えてきた。 iPhoneには、従来の携帯電話機にない操作性と表現力がある。これを生かすことで、テキストベースで縦長の既存のモバイルサイトよりも表現力に富んだサイトを構築できる。アップルが運営するダウンロードサービスであるApp Storeを利用して、専用のアプリケーションを提供する方法もある。 すでに欧米では、一般企業がiPhoneユーザーに向けたプロモーションを盛んに実施している。その中でも、無料のアプリケーションを提供し、製品やサービス、またはその企業自体の広告、宣伝を実施する方法が注目されている。ここでは、こうしたアプリケーションを“ブランドアプリ”
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