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  • 北朝鮮アート、お約束は笑う労働者や美女 でも実は多彩:朝日新聞デジタル

    で目にする機会はほぼない北朝鮮の絵画(朝鮮画)が、韓国の国際芸術祭に22点出品されている。メインは、北朝鮮の一線の画家が集団で描く「集体画」。まとまって紹介されることは珍しいため、韓国内でも注目を集めている。一体どんな絵なのだろうか。 「労働者たちは大変そうな仕事でも、みんな笑っています。そしてこういう絵には、必ずきれいな女性やカップルが描かれるのがお約束です」 アジア最古参の国際芸術祭の一つ「光州(カンジュ)ビエンナーレ」。朝鮮画が集められたメイン会場の一室で16日、スタッフによるガイドツアーに参加した。「集体画は、2~7人の団体で制作するのが特徴。大きい絵ですね」。大人の背丈以上ある大作を前にした説明に、参加者たちは深くうなずく。集体画は、労働者を写実的に表現する「社会主義リアリズム」として描かれることが多いという。 展示を企画した米国在住のキュレーター文凡綱(ムンボムガン)さんに

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  • (社説)衆院選 対北朝鮮政策 「国難」あおる政治の危うさ:朝日新聞デジタル

    安倍首相は目下の北朝鮮情勢を「国難だ」という。 だとすればなぜ、衆院議員全員を不在にする解散に踏み切ったのか。その根的な疑問に、説得力ある答えはない。 「国難」を強調しながら、臨時国会の審議をすべて吹き飛ばし、1カ月もの期間を選挙に費やす「政治空白」を招く。 まさに末転倒である。 「国難」の政治利用、選挙利用と言うほかない。 ■政治空白の末転倒 首相は言う。 「民主主義の原点である選挙が、北朝鮮の脅かしによって左右されることがあってはならない」「この国難とも呼ぶべき問題を、私は全身全霊を傾け、突破していく」 朝鮮半島有事という事態になれば、日は甚大な被害を受ける。北朝鮮にどう向き合うかは重要だ。 論点はいくつもある。圧力をかけたうえで、事態をどう収拾すべきか。圧力が軍事衝突に発展する事態をどう防ぐか。 その議論を行う場は選挙なのか。そうではあるまい。大事なのは関係国との外交であり、

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  • 米ヨセミテ国立公園で巨大岩石が崩落 英国人男性死亡:朝日新聞デジタル

    からの観光客も多い米国の人気観光地、カリフォルニア州のヨセミテ国立公園で27、28両日、巨大岩石の崩落が相次ぎ、1人が死亡、2人が負傷した。 崩落が起きたのは高さ約915メートルのエル・キャピタン。一枚岩の花崗岩(かこうがん)でほぼ垂直に立っており、世界中からロッククライマーが集まることで知られる。 ヨセミテ国立公園などによると、27日午後1時50分ごろから、高さ約200メートルの地点で断続的に崩落が7回発生。ふもとを歩いていた英国人観光客の男性が死亡し、そのが重傷を負った。当時、30人以上が岩を登っていたという。 さらに翌28日午後3時20分ごろにも同じ場所で大規模な崩落が発生。岩が近くを走っていた車の屋根を突き抜け、1人が頭部を負傷した。同公園によると、崩落は年80件ほど起きているが、死者が出たのはめずらしいという。同公園は崩落後も通常通り開園を続けているという。(サンフランシス

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  • きのうまで改憲批判していたが…民進予定者、発言自粛も:朝日新聞デジタル

    10月22日投開票の衆院選で、宮城県内の小選挙区に立候補を予定する民進党の5人は30日にも「希望の党」に公認申請をする。ただ、希望側は憲法改正や安全保障の姿勢によって候補者を選別する方針で、これまでの主張を控える立候補予定者も出てきた。これまで積み上げてきた野党共闘に背を向ける姿勢は「賭け」なのか、「変節」なのか。 宮城2区から立候補を予定する鎌田さゆり氏は、民進が希望に合流すると伝えられた28日以降、毎日昼に続ける仙台市内での街頭演説で、憲法改正や安保に極端に触れなくなった。 前日までは安倍晋三首相を指して「憲法を改悪して再び海外戦争に出かける憲法に作り直しをする」などと批判。しかし、28日以降は「大義なき解散」への批判などに力点を移した。希望への配慮にも映る。 取材に対し、鎌田氏は「目的は安倍政権を倒してこの国の政治を根から変えること。その目標に向かってただ進むだけ」とし、自身のス

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  • 河村・名古屋市長、小池新党に「エキサイティッド」:朝日新聞デジタル

    地域政党「減税日」代表の河村たかし名古屋市長(68)は25日、小池百合子東京都知事が新党「希望の党」結成と代表就任を表明したことについて「ゲット・エキサイティッド(わくわくする)」と記者団に述べた。ただ、衆院選への自身の立候補については「時間をちょうだい」と、態度を留保した。 河村氏は小池氏にたびたび新党結成を呼びかけ、今夏の都議選では小池氏が率いた地域政党「都民ファーストの会」の支援にも赴いた。このため、自身が立候補を決断すれば新党が公認するとの見方も示した。 日新党や新進党で「同窓」だった小池氏が新党代表に就くことについて「(連携の)交渉もやりやすい。よう知った人だもんで」と前向きに評価した。減税日から複数の候補者を愛知県内の小選挙区に立て、新党の公認を受けることも検討するという。 ところが、自身の立候補については「なかなか考えないといかんな」。 ためらいを見せる理由の一つ…

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  • トランプ氏の発言「明白な宣戦布告」 北朝鮮外相が声明:朝日新聞デジタル

    北朝鮮の李容浩(リヨンホ)外相は25日午前(日時間25日深夜)、滞在先の米ニューヨークで記者団に対し、トランプ米大統領の最近の金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長への批判について「明白な宣戦布告」と見なすとの声明を発表した。「(北朝鮮は)今後、米国の戦略爆撃機が我が国の領空に入っていなくても、撃墜を含むあらゆる自衛的な対応を取る権利がある」と述べた。 米国防総省は23日、米空軍の戦略爆撃機B1Bが北朝鮮の東側の国際空域を飛行したことを明らかにし、米国のあらゆる戦闘機や爆撃機の中で「今世紀で最も北まで飛行した」と発表した。米国が同様の飛行をした場合、北朝鮮が軍事行動を取る権利があると威嚇したものとみられる。 李氏は、トランプ氏が23日、正恩氏を再び「小さなロケットマン」と呼んで揶揄(やゆ)し、「彼らは長くないだろう」とツイッターで批判したことを念頭に、「米国の現職大統領が述べた話であ

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  • 不倫報道、なぜ過熱する? テレビでは笑いがわく場面も:朝日新聞デジタル

    お笑い芸人、タレント、政治家、作家……。そして7日、また、民進党の山尾志桜里衆院議員の「不倫」問題が報じられた。なぜ今、こんなに不倫報道が過熱するのか。 同日発売の「週刊文春」は「イケメン弁護士と『お泊まり禁断愛』」とのタイトルで、山尾氏が子ある男性と密会していたと大きく報じた。山尾氏は同日、離党を表明した。民放各局のワイドショーや情報番組は7日朝からこの話題でもちきりだった。例えば、テレビ朝日の「羽鳥慎一モーニングショー」は約45分を割いた。出演者が、国会論戦で活躍した山尾氏についた異名をもじり、「ジャンヌ・ダルクは最終的に火あぶりになるわけで」とコメント。笑いがわく一幕もあった。 不倫報道は最近目立つ。政治家では宮崎謙介氏、今井絵理子氏、中川俊直氏、お笑い芸人の宮迫博之さん、俳優の渡辺謙さんや斉藤由貴さん、作家の乙武洋匡さんら多くの有名人が報じられた。週刊誌のスクープなどをきっかけに

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  • ある日、突然「容疑者」に 虚偽被害申告、相手の意図は:朝日新聞デジタル

    身に覚えがないのに、突然、「容疑者」になった――。「殴られた」という被害申告、医師の診断書、目撃証言など捜査の端緒となる「3点セット」をそろえられ、書類送検された大阪の日料理店主の男性(43)が、朝日新聞の取材に応じた。「事件はなんぼでも作り出せる。怖い」 「暴力を振るって逃げましたね?」 昨年9月、自宅を訪れた大阪府警の警察官に、いきなり切り出された。店主は、大阪市内の商店街で、男性の首を絞め、けがをさせたとされる傷害事件の「容疑者」となった。 その4カ月前の土曜日の昼下がり。見知らぬ男性と、道を譲る、譲らないで口論になった。「でも、暴力なんて振るってない。相手が途中で倒れ込み、『警察を呼んでくれ』と叫んだので、取り合わずにその場を離れただけだ」と店主は説明する。 相手の男性は、警察に被害届と「全治1週間」の診断書を提出。男性のの「目撃証言」もあり、捜査を促す「3点セット」がそろって

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  • 「観光地の一般道走る車に課金を」 導入目指して実験へ:朝日新聞デジタル

    国土交通省は、観光地の交通渋滞を緩和するため、一般道を走る車からお金を徴収する制度を格検討する。神奈川県鎌倉市と京都市が制度導入を目指す地域に選ばれ、今秋にも徴収に向けた実験を始める。実験結果を踏まえ、課金する地点や徴収方法を検討し、法的な枠組みを整備したうえで実際に徴収する実験に進む考えだ。 7日にあった同省の研究会で、応募のあった4自治体の中から、課金制度の導入に向けた計画が具体的だとして、鎌倉市と京都市が選ばれた。他には神戸市と長野県軽井沢町が応募していたが、課金を検討する範囲が絞り込めていないとして「計画の具体化を進めていく」とした。 今秋の実験では料金は徴収せず、議論の元になるデータを集める。走った道やブレーキをかけた場所を記録できる次世代型のETC車載器やカメラを活用し、季節や曜日、催しの有無によって、観光地の交通量や渋滞が始まる場所がどう変わるかを分析する。 徴収システムは

    「観光地の一般道走る車に課金を」 導入目指して実験へ:朝日新聞デジタル
  • 「ベッドガード」使用で乳児死亡 学会が注意呼びかけ:朝日新聞デジタル

    東京都内で8月、大人用ベッドで寝ていた0歳の乳児がベッドガードとマットレスの間に挟まり、死亡する事故が起きていたことが分かった。乳児の就寝時にベッドガードを使用したケースでは同種の事故が国内外で確認されており、日小児科学会が注意を呼びかけている。 消費者庁などによると、事故は8月8日に発生。一般家庭で大人用ベッドの側面に子どもなどの転落防止用のベッドガードを取り付け、乳児を一人で寝かせていたが、ベッドガードとマットレスの間に挟まれた状態で見つかった。病院に搬送後、亡くなったという。 昨年9月にも、生後6カ月の男児が同様の状況で窒息状態になった。事故情報を今年5月に公表した日小児科学会によると、母親が男児をベッドに寝かせて2分ほど目を離したところ、ベッドガードがずれてマットレスとの間に隙間ができ、男児が横向きに落ち込んでぐったりしていたという。男児はその後、意識が回復した。 国内では製品

    「ベッドガード」使用で乳児死亡 学会が注意呼びかけ:朝日新聞デジタル
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