赤沢亮正経済再生相は21日の閣議後会見で、経済対策の検討の有無について問われ、審議中の2025年度予算の通過が最優先としつつ、 「物価や経済動向を注視して総合的に判断する」と指摘した。2024年10月、東京で撮影(2025年 ロイター/Issei Kato) [東京 8日 ロイター] - 赤沢亮正経済再生相は8日、報道各社とのインタビューで、現在の日銀の政策金利0.25%は、物価上昇を考慮した実質ベースではマイナスで十分緩和的だとした上で、今後の日銀の政策運営について「日銀の判断を信じている」と述べた。
