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ブックマーク / note.com/tamam010yuhei (2)

  • 独裁者を父に持った子どもたちの末路|尾登雄平(世界史ブロガー・ライター)

    独裁者は、常に多くの人の注目を浴びる存在です。 自分が中心にいることが好きな人だからこそできるんでしょうが、賛辞・称賛だけでなく、憎悪・呪詛・怨恨など負のエネルギーも大量に浴びることになります。そして後継と目される独裁者の子が受ける賛辞・賞賛、そして負のエネルギーも親父に負けず劣らず強いものがあったはずです。 独裁者の子供たちはどのような人生を歩んだのでしょうか。 1. ヤーコフ・ジュガシヴァリ(スターリンの息子)ソ連の独裁者スターリンは女好きで、3人の以外に何人も愛人を作りました。しかしまともに面倒を見た人はおらず、多くが自殺に追い込まれたり、暗殺されたり、不審死したりしており、スターリンは家庭的意識のかけらもない男でした。 最初のエカテリーナ・スワニーゼとの間に生まれたのが、長男ヤーコフ・ジュガシヴァリです。ヤーコフはカリスマ的な父に愛情と憧れをいだくも、スターリンはことのほかヤー

    独裁者を父に持った子どもたちの末路|尾登雄平(世界史ブロガー・ライター)
  • 世界史のおもしろい「大混乱期」TOP10|尾登雄平(世界史ブロガー・ライター)

    私が世界史で好きな時代は「混乱している時代」です。 経済やテクノロジーの発展、または気候の変動などで為政者がこれまでのやり方で国を統治できなくなり、そこに外から勢力がやってきて国内と結びついたり、逆に国内でうまく時流にのって天下をひっくり返したりする。そんな時代です。 今回は勉強したらきっと興奮するに違いない地域・時代をセレクトしてみます。あくまで個人的な主観に基づいたものなので、ご容赦くださいませ。 10位:英仏蘭西による侵略と受容の時代(17世紀〜19世紀東南アジア) 東南アジアは伝統的に中国とインドの中間にあり海上貿易で栄え、独自のマルチカルチャーを育んできた地域です。 この地域にヨーロッパ勢力がやってきたのは14世紀ごろからですが、ジャワ、アチェ、シャム、ベトナムなどの地場勢力はこれらヨーロッパ勢力と時には敵対、時には味方となり、ある意味「共存」していくことになります。 16世紀に

    世界史のおもしろい「大混乱期」TOP10|尾登雄平(世界史ブロガー・ライター)
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